本を読むことが好き、こどもが本好きになるきっかけ
本が好きでも勉強好きとは限らないのですが…
本を読むようになったきっかけについて
二つあります。小学校1年生の時と2年生の時でした。
小学校に入るまで、本には興味がなかったと思います。
小学校1年生
心配した母がいくつか本を買ってきてくれました。
今でも覚えているのは
「大きい1年生と小さな2年生」古田足日著
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784035500308
「せいめいのれきし」 バージニア・リー・バートン著
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61r3xm9WplL._SY465_BO1,204,203,200_.jpg
面白くて何回も読みました。
小学校2年生
秋に盲腸の手術をしてから、腎炎になり2か月くらい学校を休んだように思います。よく覚えていませんが、私にとって大きな転機になった時期でした。
成績表で 一学期4⇒二学期3⇒三学期2と下がっていったのを覚えています。
休んでいる間に、本棚にある大人の本を読み始めました。
暮らしの手帳、ミセス(写真が美しかった、稲葉賀恵さんが学校の先輩だったと後で知りました)、諸君、文芸春秋、栄養と料理
片端から読んで、当時は雑誌が何年分も丁寧に保管されていたのですね。
わかる話も分からない話も、日中はおとなしくしていなければならないので、読んでは寝て起きたら読んでを繰り返しました。
本というか活字は面白いな、別の世界があると感じていたのだと思います。
学校にもどったときには、本が大好きになっていました。(勉強は好きにならなかった)
学校が、お友達や先生が違う世界の人のように見えたのです。
子供に本好きになってほしいと思うお母さんお父さん、自宅に美しい雑誌を定期購読してみませんか?それを置いておくだけでも子供たちが活字に興味を持つと思います。
おうちに本がありますか?