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病院は困っていません

病院は困っていませんという言葉
母の病院のスタッフから何回も聞きました。

この度母の入院(急性期病院に入院中)で、一番困ったのが、キーパーソンの存在。
長女(姉)がなったのですが、病院には一回も行かず、姉自身の開業医の立場を利用して、電話で主治医からの母の状態の説明を聞いています。
そして自分以外の家族の意向を伝えてくれない。こちらから質問してもそれに対しては応えは帰ってきません。

私(次女)は自分が医師とは言わないで、病棟、入院窓口、医療相談室にも相談しました。
姉から説明がなくて不安だ。
母の状態は入院が長引いてだんだん元気が無くなっている(私と父が毎週zoom面会している)
自宅退院への準備をしていることなど

まずは困っているところを話そうとしても聞こうとしないのです。
私たち家族が困っている言葉が病院で話すところがない
家族の問題でしょ
説明は一回です。
説明はキーパーソンにしています。
病院は困っていません。
以上四つの言葉の繰り返し

医療ソーシャルワーカーからも同じ言葉を言われました。
家族の問題は家族で解決と言いながら
今回は退院の希望を
ご飯が食べられないからと入院の延期を指示するのです。
もちろんキーパーソンの姉から聞きました。

今回問題は二つあると思います。
病院のキーパーソン尊重主義
姉と話し合いができないこと―家族の疎通の悪さです

この文章は昨日書いたものです
11月末から入院中の母に毎週Zoom面会しています。画面越しにも毎週弱っているのがわかります。自宅療養を希望して退院させてほしいとお願いしましたが、食事がとれないからと主治医から言われたとのこと(キーパーソンより)面倒見る家族が連れて帰りたいと言っている90歳を食事がとれるようになるまで入院させたい病院って信じられない。
母を看取ることも選べないのか、無力感です。
最初はべらべら話していた母が、1月4日には目をつぶり、うなずくだけ。早くおうちに帰してください。母の命がかかっています。
病院で元気を失っていく母助けるために、出来ることはないか?

母が自宅で暮らすために、介護の苦労ではなく、病院から退院できない壁あるとは思いませんでした。


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