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夜の草取りでやらされ感を減らす

草取りしていますか?

高齢の患者さんでは朝早くする人が多いです。おそらく5時起きして、または8時くらいから2時間くらい集中して、草取り。日課ですね。
毎年のように今年は雑草が育つのが早い、疲れるし膝や腰が痛いけれど、ほってはおけないからやらないわけにはいかない。暑いよねと草取りの話は尽きません。

草取りを私は雑草との闘いではなく、「雑草との語らい」と考えるようにしています。
私の工夫は
抜き取る雑草の種類を決める。
2週間前はたんぽぽ、今週末はヨモギ草⇒ドクダミ⇒蕗と抜いていきました。
例えばドクダミもハート型の葉っぱが最初は可愛い、でも多くなって、植えている植物が圧倒されそうなら駆逐する。ヨモギも若芽をてんぷらにしてもよいのです。
これから絶対生えてくるなと根っこまで成敗しようと思うと大変なので、つまんで取れるだけと決めています。
しかも、夜、6時くらいからはじめます。ちょっと暗くなってきて、風も涼しくなる。日焼けもしないしおススメです。
もう一つ、花壇にうずくまっている自分の姿が目立たない。
日中は、人が通ればあいさつしなくちゃいけないし、私の場合、サンダルはいて、手袋もしない不真面目な恰好なので、気が楽です。

草取りは、やらされていると思うと避けたい雑事になりますが、自分なりの方針を見つけると前向きな活動になります。

「雑草という草はない」は昭和天皇のことばだそうです。
「どんな植物でも皆名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、これを雑草と決め付けてしまうのはいけない。」

草の種類を決めて草取りするのは雑草とひとまとめにしないで、草と向き合っているのかもしれません。
草取りの方針を決めることで、自分の仕事になりました。

日常生活の中でめんどくさい、億劫だとおもったら、コーチングを受けてみませんか?


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