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メイクは隠すものでなく見せるものであってほしい

わたしなメイクがそんなに好きじゃない。
工程が多くて面倒だし。

さらに、もともと化粧顔と言ったらいいのか、フルメイクでもすっぴんでも顔の印象があまり変わらない。

中学では、まだメイク用品を持ったこともないのに、保健体育の先生に「あれ?マスカラしてるる?」と聞かれたことがある。自睫毛が長いだけだ。

親にすら「あれ?今日メイクしてる?してない?」と聞かれる。
メイクしていないのにメイクしているように見えないこともないのであれば、メイクはするだけ損だね、という気持ちになる。

友達にファンデーションを勧められた。
エスティーローダーのダブルウェアというリキッドファンデーションだ。崩れにくいファンデーションとして、人気が高いらしい。

とはいえ、わたしにはいらないものだなと思った。
というのも、わたしは、メイクは隠すものではなく見せるものであってほしいと心のどこかで思っているからだ。

ファンデーションを含むベースメイクは、基本的に何か顔の粗を隠すためのものだと思う。

一方のポイントメイクは、顔のパーツをより見せたい形に整えるものだ。

わたしはベースメイクにはあまりテンションが上がらない。嫌なもの、自分で認めなくないものを覆い隠してなかったことにするその行為に楽しみを見出せない。

なので、どうせメイクするなら自分の好きなパーツをよく見せるようなポイントメイクに力を入れたほうがいいと思う。

目に迫力があるならアイメイクを頑張ればよい。
眉毛の形がきれいなら、その美しさを活かすアイブロウを引けばいい。

個人的には、口はあんまり美しいパーツではないなと感じている。
食べたり喋ったり、何かと生々しい動きをするパーツだし。

ちなみにわたしが自分の顔のパーツで気に入っているのは、おでこと鼻だ。

わたしのおでこは広い上に前に出ている。子どもの頃はよく「賢そうなおでこね〜」と大人に言われていた。

さらに、香港で出会った怪しげな占い師に「人相占い的にとてもよいおでこ。理知的で、仕事で成功を収める」とも言われた。とにかくいいおでこらしい。

鼻については、わたしの鼻は高くて大きい。
いわゆる鼻筋の通った細い鼻ではなく、小鼻が大きくて丸い。
そういえば前に「永野芽郁に鼻が似ている」と言われたことがあるが、正直そうでもないと思う。
この鼻もまた怪しげな占い師に褒められた。金に愛される鼻らしい。

おでこと鼻をよく見せるなら、ハイライトだろう。
今後はおでこと鼻に光を集めるメイクをしたい。

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