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「コンフィデンスマンJP英雄編」を観てきたのでヒゲダンへの愛を叫ぶ

2022年の壁掛けカレンダーを買いそびれていて、曜日が合うページを使っている。せいぜい1月の一週間位の間の応急処置のつもりだったのに、2か月目に突入してしまって、自分のずぼらさに驚いてる。


「コンフィデンスマンJP英雄編」を映画館で観てきた。

映画はシリーズ3弾目、たいていの映画はアマプラで観ればいいやとなるのだけど、このシリーズは全作映画館へ足を運んでいる。月9ドラマのときからファンだったそのストーリーの面白さはもちろん、私をヒゲダンと出逢わせてくれた、世間にofficial髭男dismを紹介してくれた恩を勝手に感じているから。

2019年の1月。月9の主題歌の「ノーダウト」を聴いて一瞬でこのバンドすごい!ってなった。それまで知名度は低くて、ほぼ全員が「髭男爵?」って思う道を一瞬で通り抜けて人生初のファンクラブに入った。

その前日までback numberのハッピーエンドがヘビロテ曲だったのに、FCに入ってライブに行きたい熱が沸騰した。

ベンザブロック風に言えば、「あなたの髭はどこから?」「私はノーダウトから」なんだけど、私が出会った3か月前の2018年の10月に川崎ラゾーナのあの野外ステージでフリーライブをしていたと知って、「ラゾーナのフリーライブから」になりたかったと心から思う。

FC入会と同時に武道館ライブのチケットをとり、島根からでてきた彼らの憧れの舞台を見届けることができた。

アンコール曲の「ノーダウト」のイントロ、チャラララララララ チャッチャーンと同時に金テープが舞った景色が、ダー子がオサカナをゲットしたあとマネーガンで札束を飛ばすシーンと完全一致で興奮したし、人生初ライブだった子どもたちは、ちょうどそのころ絶賛反抗期中で、家中の刃物を隠しておかないといけないほどの緊迫状態だったのに「お母さん、連れてきてくれてありがとう」という言葉が聞けるほど最高の極みだった。

これまで、同年代の友人が嵐とか東方神起とかEXILEとかに夢中になってる様子が羨ましくてしかたなかったのだけど、ついに私も、「聡担寄りの箱推し」っていう人生後半戦の楽しみを手に入れることができた。

テレビで歌唱したあとの深々お辞儀のさとっちゃんも、インスタライブでおしゃべりが止まらないさとぴも、ライブでのオラついてる聡もハァ。Pretenderのとても綺麗だァ~!!にやられ、宿命の届けっ!にやられ、I LOVE...のイレ~ギュラ~!!にやられ、、どれだけヒット曲飛ばすんだろう。歌がいいのはもちろんだけど、曲がいい、演奏がいい、彼らの人柄がいい、ファン層もいい。ヒゲダンは髭男であり、髭団である。界隈平和。

サブスク5億回再生のうちの500再生くらいは貢献したし、ライブに足を運び、グッズを買い、彼らが出演する地方局のラジオを聴くためにradikoプレミアムに入り、さとぴがコアラ顔だからコアラグッズにまで手を出しかけたところでふと我に返った今ココ。
次のツアーが決まったら、彼らの故郷松江のチケットを取って、髭団さんたちと語り合うのが今の夢。

コンフィデンスマンJPありがとう。今回も面白かったけど、私の中でシリーズ最高はプリンセス編です。



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