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【銭湯めぐり11 蒲田温泉@蒲田】東京三大熱湯?の黒湯

【銭湯めぐり11 蒲田温泉@蒲田】

2/23に封切りとなった「湯道」を渋谷で観てから蒲田に行くプランを組む。まるきん温泉〜蒲田温泉の黄金リレー。のはず。

アマプラもほとんど見ず、前にいつ映画館に行ったか覚えていないような映像音痴であるが、タイミング良く銭湯テーマの映画が上映されると知り、トボトボ渋谷東宝へ。ここに入ったのは大学1年の時以来か。その頃の事を思い出し、独りノスタルジック。

それはさておき、久しぶりの映画館は勝手が違う。家だと思いっきり笑ったり泣いたりするが、しょうもない(失礼!)親父ギャグがツボにハマり、隣のカップルに迷惑掛けたくなくて、笑いを防ごうと息を止めたりして。泣き笑いの閾値が低くなっているのは歳のせいか。

蒲田は様々なものの激戦区だが、餃子は食べログ百名店が4店舗も。餃子御三家というのがあるらしく、その一つと思しき「你好 (ニイハオ)恵馨閣」へ。しかし結構な行列のため、時間をずらすべく、他に目を付けていたコの字居酒屋へ。これが正解。

最近、カウンター居酒屋に行くことが増えたが、ポテサラを食べると大体その店の食事に対する力の入れ方が分かる。まさにそういう感じで、少し濃い目の味付けに、玉ねぎ等の野菜の絶妙な混ざり具合、ポテチ付き。呑んべい泣かせ。なめろう&紀土も丁度いい。

Beetleのポテチ付きポテサラ
なめろう&紀土


ここで後ろ髪(ないけど)引かれながら、ニイハオへ。これも大正解。今ハマっているショウペンハウエルの毒舌を楽しみながら、羽根つき餃子&ニンニク水餃子withホッピー。これ以上の娯楽はない。

ニイハオの羽根付き餃子


本日のメインの前に、腹ごなし&酔い覚ましに西六郷公園(通称タイヤ公園)へ。タイヤ製遊具がふんだんにあるためドラマ撮影とかでも使われているらしく、単なる映えスポットと想像して行ったところ、全く違って、もの凄い数の親子連れが!数えていないが軽く100名以上、いや200人位いたのではという感じで、こんなに子供を街なかで見るのはものすごく久しぶりで驚き。小さなお子さんのおられる方、オススメです♪

タイヤ公園に集まる親子連れ


メインはあくまで蒲田温泉。2階に宴会場があるらしく(今日は貸切!)、テレビにもよく取り上げられるらしい。

東京ならではの黒湯で、東京三大熱湯?との噂も。確かに電気風呂は途中からキツすぎて入れず、黒湯のうちの「あつゆ」はだいたい45度。自分が入ったら45.0度から44.9度に下がって、おっ俺のせいで0.1度下がったな、と思ったのも束の間、一気に45.4度まで上がって、ギブアップ。ただ受付のお姉さんは、とても愛想良く、いい風呂でした。実は湯道のまるきん温泉も廃材で焚いていたが、ここも同じ。撮っていいですか?なんて聞くと、「中で撮ればいい」「えっ、中って?」

「この中入れば、火葬場いらんぞ、はは!」って…

びっくりし過ぎてちゃんとツッコミ返せなかったのが、今日最大の後悔だが、間違いなく黄金リレーであった。

この中に入るんですか?


※2023年2月の訪問です。

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