見出し画像

【銭湯めぐり33 日進湯@大宮】大宮駅界隈に唯一残る銭湯

【銭湯めぐり33 日進湯@大宮】

昨日は、大宮、春日部までプチ遠征。まずはテレビ等への露出で気になっていた、「そこらへんの草天丼」(翔んで埼玉のセリフから着想)などで有名な春日部市のみどりスーパーへ。東武野田線は、アーバンパークラインと言う愛称が付いているようだが、な、長いですね。地元の皆さんはどう呼んでいるのだろう。

南桜井駅から5分程歩いて、開店直後の #みどりスーパー に到着。ご覧のとおり看板の文字が読めない位になっているザ・地元店。早速惣菜コーナーで天丼を探すが、コーナーはしっかり確保されてあるが、時間が早すぎて、品は無し…

春日部市のみどりスーパー


仕方ないので代わりに「そこらへんの草ゲティナポリパン(埼玉県人限定)」、「そこらへんのみたらし団子クリームパン」、「そこらへんの草おかき(埼玉県人限定)」、「そこらへんの草クッキー(埼玉県人限定)」をゲット。ヤバい、ほとんど埼玉県人限定や、食ってもいいんやろか。

そこらへんシリーズ


ただ、レジでは「スタンプカード作りますか?」と聞かれ、埼玉県人でないことはバレずに無事購入。

大宮に戻り、高校生の頃、小説苦手な自分が唯一読み漁った太宰治が、晩年人間失格を書き上げた場所(今は看板以外何の痕跡もない)を通って、武蔵国一宮の #氷川神社 へ。

立派な参道です


大宮と言うと実は鉄博しか来たことがなかったが、こんな立派な神社と参道があるとはつゆ知らず。強い日差しを遮る参道の木々に癒されつつ、境内と隣接する #大宮公園 へ。ミニ動物園はサル類、鳥類など、ケージや案内板もしっかり管理されていて、無料とは思えないクオリティ。みたらし団子クリームパンは、これも意外に旨い。そこらへんシリーズ、なかなかやるなと。

そこから15時スタートの銭湯までの時間に2軒ハシゴ。まずは醸造所併設のクラフトビール店 #氷川の杜 へ。研究熱心な醸造家のようで、現に出ているメニュー以外に、以前作っていたビールのリストがすごい。酸味の強いものなどなかなか面白いラインナップで、ソーセージ、ポテトとともに4種類ほど頂いて、2軒目は駅近の #酒蔵力 へ。

氷川の杜のクラフトビール


カウンターには、勉強本を用意しながらも、積読状態の一人飲み客もおり、親近感。串焼きとおススメの地元アルディージャサワー(アルジャジーラと間違いそう。すいません)などをいただく。

力の串焼き



西口へ移動して、大宮駅界隈に唯一残る #日進湯 へ。看板が何やら小田原の中嶋湯に似ている。入ると、昔ながらの番台、富士山の銭湯絵、4口4列のカラン、白、水色を基調とした壁天井など、伝統的な銭湯の標準形を残している。お湯はやや熱めのバイブラバス。お客は地元の高齢者が中心だが、ぜひ頑張って欲しい。

最後は、東口一等地に鎮座する #いづみや本店 へ。煮込み170円など激安かつ上級者呑んべい向けの店。店員のお姉様方がなかなか厳しい。店の奥は結構席が空いていたのに、新規客が入店を断られていたのは、何かのキャパオーバーだったのだと思うが、理由が不明。それはさておき、大き目のコップ酒で一番高いのが500円、と言う昭和価格を楽しんで、大宮・春日部探訪を終了。

昭和価格のコップ酒

※2023年8月の訪問です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?