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いくらマカロンがふざけた菓子だからと言って、安易にそれを口に出してはいけない (嫌いなものの話をする話)

人とある程度会話をする上で、好きなものの話は、当然と言って良いほどしますよね。食べ物の話、スポーツの話、趣味の話、政治の話。いや政治の話はあんまりしんほうがいいか。言っても岸田サン‼︎の悪口くらいか。
でその好きな話がひと段落してある程度の関係になった時、嫌いな物の話もどうしても出てくると思うんですよ。人となりを知るには嫌いなものも知っておくことが大事かもしれないし、何よりマイナスエネルギーはプラスよりも口に出しやすいですしね。嫌いなものの話があえば、そりゃもう超盛り上がるってもんですよ。特に日本人。クソインキャ民族どもがいい加減にせえよって感じですが。
でも、野球部のやつに向かって、俺野球嫌いなんだよなとか、アイドルファンに向かってアイドルオタクまじキモスンギwとかは、常人の思考だったら言わないわけですよ。これ言ってるやつは「これをズバッと言える自分」に酔ってるだけで普通に嫌われてますからね。私ってサバサバしてるからのあの人くらい嫌われてるよ。最近バナーで見てないな。元気か?網浜さん

さすがの私でも、そのくらいのことは弁えているつもりです。でもね、慣れって怖いもんでね。
例えば僕は普段家飲みをするとすぐチ○コを出してしまうようなムサ苦しい男達だとか、同僚のオジサンだとかばかり飲みにいってて、女性と飲むにしてもこんな偏屈な男と飲む奴なんて相当奇特な女なわけで、あんまり気を使ってないんですよね。話題が男性的なんですよ常に。そうなってくると嫌いなものの話で安牌で出てくるのがちょっとキャピっとしたような(?)いわゆる「ガーリー」なものの話なんです。フリフリの服はダメだとか化粧の時間が長いとか常にうっすらヒスってるとかなんとか。。。
ちなみにこれ全部友達が言ってたんで僕関係ないですからね。
そんなこんなで「いやなものの話はとりあえず女っぽいものディスっとけ精神」が知らずのうちにできてしまってたんですよね。非常に時代にそぐわない表現で申し訳ない
でも、こんな僕でも年1くらいで”普通の"女の子とごはん行くことがあるわけ。そんで経緯は忘れたがスイーツかなんかの話になった時、つい「いやマカロンって値段に対して小さすぎる上に味もそんな美味くない」ってポロっと出ちゃったんですよ。あ、これ絶対話題ミスったわと、思ったけどもう口は止まらず、追撃の悪手。「あとカヌレとかもわからん。なんで一口サイズの菓子に500円払わなあかんのやろ」

あー、完全に今出す話題じゃないわそれ、終わった。

って感じでしたね。
いくらあのよーわからんカラフルな生地で生クリームを挟んだもはや食べることがメインなのかわからんふざけた菓子が一個300円で売ってたとしてもやな、そのメインターゲットである二十代女性にそれを言うのはあまりにもナンセンス。その時はたまたまその子が、「私はそんな好きじゃないけど友達が好きでこの前1時間くらい並んだ」みたいな話に持っていってくれて、非常に助かったと言うかアレだったのだが、一歩間違えれば「コイツは女の子が好きなものを全否定してくるノンデリ最悪男」のレッテルを貼られてもおかしくなかったんですよね。男だったらサウナとキャンプとスマブラを否定されるようなもんですから…相当危ないでしょこれ。超反省しました。マカロン、馬鹿にして誠にごめんなさいでした。今からマカロンのいいところ言います。
1、カロリーメイトよりサクッとハイカロリーがとれる!筋トレ前のプレワークアウトに最適!(知らん 
2、敵(お父さん)に冷蔵庫で見つかっても、その毒々しい色により、たべられない!
3、なんかこう、ばえる!
もうこんなとこでええか?勘弁してください。

こんな記事読んでるんだから、どうせおまえらも似たようなことやってるだろ。いいか、嫌いなもののはなしをするときはな、TPOを弁えつつ、人読みも大事だからな。気をつけろ!!
あと、この一連のマカロンディス事件が起こったのは、周囲の環境つまり君たちのせいですので、今後の付き合い方を見直すこととします。それでは。

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