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君よ、どうか私の名を呼んでくれないか。

あぁ 意識が薄れゆく
私の命はここまでか


君よ
どうか私の名を呼んでくれないか


君が呼んでくれたなら 手を伸ばせる
何かを掴めるわけではないが


私はまだ こんなところで終わるわけにはいかないと
この身体 からだは 何としてでも生きようとするだろう


だから、呼んでくれ。

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