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少女は、大好きなうたとともに旅に出た。

旅に出ようと決めた朝 わたしはすべてを捨てようとしたの
自分の名前もね


だけど 捨てることも
置いてゆくこともしたくなかった


大好きなうた ひとつだけ
持って 歩き出したわ


こうしてうたう時間は 久しぶりね
─ lalalalala… ─


ねぇ、キミは覚えてる?
はじめて出会った日、うたを聴いてくれた日のことを。

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