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【裏側レポート】『第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン』開催中!実行委員の会議や審査に潜入!

芸能プロダクション「ホリプロ」が開催している伝統とも言えるオーディション、『第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン』が開催中。ズバリ、今回のテーマは【ナチュラルガール】!全国8都市にて応募者全員との対面審査を実施する。
リーズンルッカはホリプロ発信の媒体として、実行委員の会議や審査に堂々と潜入。オーディションの裏側をレポートする。

■『ホリプロタレントスカウトキャラバン』始まりは会議室から

『ホリプロタレントスカウトキャラバン』実行委員会は新人発掘に対して確固たる信念を持った実行委員長(マネージャーが多い)の元に実行委員(映像制作部、ファクトリー部、総務部などホリプロ全体の部署)が集まって発足している。
そうすることで、オーディションを受けに来てくれた候補者、そしてグランプリをサポートする体制がデビューするまでも、それ以降も会社全体で整うのだ。
 
今回のテーマは【ナチュラルガール】!
発起人の大﨑委員長を筆頭に会議が始まる。

応募資格は、高校1年生~満24歳(1次審査の段階で満24歳であること)の女性。次世代スター候補の原石を発掘するために、役者・モデル・グラビア・アイドル・歌手・バラエティ・インフルエンサー等、志望ジャンルは問わず、幅広く募集。いつも自分らしくナチュラルに生きてる女の子、あざと女子になれないナチュラルな女の子、ナチュラルすぎてツッコまれやすい女の子…1番“自分らしい自分”を見せてくれるナチュラルガールを募集する。
 
会議では、「告知のメインビジュアルはどうするか?」「どうやってメディアで告知をしていくか?」「予選地域や会場はどこにするか?」「昼食休憩のお弁当の発注は?」などオーディションを行う細かい打ち合わせが行われる。
そして最も重要なのは「来てくれた候補者がどうやったら本来の魅力をアピールできるか?」だ。
「どんな質問をするか?」「自己アピールは何分にするか?」「控室のスペースは?」「参加賞は?」などなど。オーディションの内容だけではなく、オーディション会場の環境も重要だ。
 
【大﨑委員長に聞いてみた!】
Q.改めて、どうして『ナチュラルガール』というテーマにしたのかを教えてください
 
A.マネージャーによって大事にしていることや、やり方はそれぞれだと思うんですが、僕が13年間マネージャーをやってきて、大事だと思ったことは「タレントが無理をしないこと」でした。好きでもないこと、やりたくないことをやるのは結局“やらされてる仕事”になってしまい、結果に繋がらないんですよね。
僕の担当は井森美幸、丸山桂里奈、横川尚隆など、自分がモチベーションを持てるもので仕事をしていく人が多くて。楽屋にいる時と、テレビに出ている時とで本当に差がないし、いつもありのままでテレビに出ているんです。そこが視聴者にとっても僕らにとっても魅力的だと感じられるところなんだと思います。
若いタレントの中には「私は何をしたら仕事につながるのでしょう?」と聞いてきてくれる子もいます。でも、それを僕が「これにしなさい!」と言ったらダメだと思っていて…。「自分自身で好きなものを見つけて、極めてみてください。」と答えています。それがどんなことであろうとも、好きで深く追求すればそれは必ず武器になる…と僕が今までマネジメントさせていただいたタレントたちを近くで見ていて感じているからです。
今回のテーマを『ナチュラルガール』にしたのは、無理にキャラを作らず、そのまんまの個性、魅力をそのまんまテレビに出したい子に出会いたいと思ったからなんです。

■予選会場はアットホーム!

今回は「来てくれた方全員に会います!」という対面方式。そして年齢制限は高校1年生~満24歳(1次審査の段階で満24歳であること)の女性。これについて大﨑委員長は「コロナ禍で女優、タレントになりたいという夢を諦めて就職して社会人を経た子にも気軽に受けに来てほしい」という思いがこもっている。
 
地方予選を各地で行うなか、先日、東京予選がホリプロ本社で行われた。

猛暑の中、たくさんの候補者の方々が集まってくださいました!
玄関には未来のスターを応援する、先輩タレントたちのサインが!
当日参加大歓迎!受付を済ませたら控室へ 
ナチュラルガールスタッフTシャツが実行委員の目印!

1次審査は質疑応答と自己PR。

お出迎えは…なにえもん???
大﨑委員長は柱の影から顔を左右に出して、候補者全員をチェック
思い思いの自己PRを審査員も一緒に楽しむ

1次審査を合格された方は詳細な自己紹介シートを書いていただき2次審査へ。
空き時間ができてしまうので、実行委員が作ったランチやお茶ができる場所を記載したマップを配布。リアルにホリプロ社員が行っている場所が満載。
 
2次審査は審査員たちとの質疑応答。「空き時間何してましたか?」「最近面白かったことは?」など、あくまで審査員たちとの会話。
決まった質問あるわけではなく、ランチをしているかのような会話に、最初は緊張していた候補者も少しずつ言葉数が多くなっていく。

テーブルの上の飲み物の量が長丁場であることを表している…!
予選合格者を決める会議は白熱

【大﨑委員長に聞いてみた!】
Q.予選の時に意識していることはありますか?
 
A. 候補者の方にはありのままの自分でオーディションを受けて欲しいんです。緊張してガチガチのまま終わってほしくないので、委員のみんなには「最初の質問は、ほんとに普通の会話から入ってね」と言っています。緊張している子がだんだんとほぐれていって、最後のちょこっとだけでも本当の笑顔になって喋ってくれた時に「あぁ、この子の本当の姿はこっちなんだろうな」と感じますし、僕が見ているのはそういう時のその子です。ほぐれてからが大事なので、受けに来てくださる方々にはぜひ、緊張せずにオーディションに臨んで欲しいです。審査員一同、アットホームに迎えます!
 
Q.地方から東京まで今まで予選をやってきていかがですか?
 
A. どうしても地方の方が時間に追われることは少ないので一人一人とお話しする時間も長く取れて本来の魅力を垣間見られることが多いと感じます。本当は東京でもたっぷりと時間を取りたいのですが、なかなかそうもいかなくて…。だからこそこちらも早く緊張をといてあげられるように意識しています。東京は受験者も多くて、地方から上京してきた子たちにも会うことができるので、たくさんの個性を見られるのはとても楽しいですね。
 
Q.これまでの実行委員長としての活動はいかがですか?
 
A. 僕自身、人を引っ張っていく経験があまりなくて…。マネージャーをしている時も後輩にやってもらうことより、自分が現場に行ってあれこれやりたくなってしまうんですよね。委員長としても、みんなにたくさん口出ししているので嫌なんじゃないかと思うんですけど、好き勝手言ってもちゃんとそれを形にしてくれて、本当に頼り甲斐のあるメンバーです。
みんな僕より年下なんですけど本当にサポートしてくれて、結局は委員のみんなが僕を導いてくれている感じです。(委員の若手から「導きまくりです!」の声が飛んでくる。)
委員のみんなと共通認識を持っていることは、オーディションにきて、落ちて帰る子も納得して帰って欲しいということです。できれば、ホリプロのことを好きになって帰って欲しいと思っています。そして、実行委員も通常業務があるなかでたくさんお時間を割いてオーディションを運営してくれているので、楽しんで欲しいと思っています。委員全員がそれぞれ、「この子だ!」と思える子に出会ってほしい…オーディションを受ける子も、オーディションを運営する委員も幸せになれる『ホリプロタレントスカウトキャラバン』にしたいと思っています。
 
 
次回は予選後半戦!?もしくは合宿審査!?に潜入予定です!
引き続き、ホリプロタレントスカウトキャラバンをよろしくお願いいたします。

<今後のスケジュール>

8月11日 名古屋予選
8月12.13日 大阪予選
8月18日 広島予選
8月19日 福岡予選
8月20日 沖縄予選
9月2.3日 東京予選

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