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「ミスセブンティーン2023」15歳の宮迫翠月はガチ勢だった!推し活グッズでTシャツまで自作

翡翠をイメージした名前を持つ15歳の宮迫翠月は、前回のリベンジを経て今年の8月にミスSeventeenに大抜擢された。現在中学3年生。受験勉強と念願のモデル業の二刀流で新しい日々を奮闘中の宮迫の素顔を覗いてみたら…ガチ勢のアニメ大好き人間だった。

■合格の知らせはサプライズ風?

専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2023」で応募者2,971名の中から見事、夢のチケットを掴み取った。「昨年のリベンジで合格したので、受かったと聞いたときはお母さんと抱き合って号泣。でもそれを電話で伝えてくれたマネージャーさんの声のトーンが低かったので、最初は『今年もダメだったか…』と落ち込みました。合格を伝えるならばもっと明るい声で伝えてください!」とマネージャーからのサプライズ風合格報告に苦笑いも、宮迫はすぐに応用。
 
「マネージャーさんを見習って、父と兄にはフェイントをかけるように合格を伝えました。二人とも最初はビックリしていたけれど、受かったと理解して涙を流して喜んでくれました。食事中に報告をしたので、その時に食べたゴハンの味は忘れられません」とサプライズ大成功に喜色満面だ。
 
合格者初お披露目の場となった「夏の学園祭2023」終演後には、友達からたくさんの祝福LINEに加えて「担任の先生がわざわざ電話をくれて喜んでくれました。学校に行くと担任と副担任が私の受賞時の写真をラミネート加工してクラスの壁に飾ってくれました。私のことで周囲がこんなに喜んでくれるなんて…。これからも沢山のいいご報告ができるよう、頑張らなければと襟を正しました」と多くのエールを噛みしめている。

■結構なガチ勢です

そんな宮迫の強みは、好きなことに一直線になれるオタク力。家族の影響でアニメや漫画が大好きで「アニメや漫画は恋愛系から少年ジャンプ系まで幅広く見ていて、『呪術廻戦』第2期も面白いし、『スキップとローファー』も全話見ました。とにかく大好きな作品が多い」と水を得た魚状態で熱弁。自宅で好きな作品や推しのライブ映像を見るときは「ペンライトを持って応援しながら鑑賞。結構なガチ勢です」とどこか誇らしげだ。
 
推し活グッズ作りが趣味という筋金入りで「うちわやパネル、推しの写真を貼って折り紙やシールで飾り付ける推し活ノートも作ります。推し過ぎてTシャツを作ったことも。特定の作品や人を推すのではなく、アニメを1話見たらその中から推しを作ってしまうので、アニメを見た数だけ推しが生まれます。これだ!と決めたらそこに向かって突っ走ってしまうタイプ」と照れ笑い。

■声優業にも興味あり

自身の性格を「コミュ障の陰キャ系」と分析しながらも「仲のいい友達には好きなアニメの話をひたすらしてしまい、友達から『またアニメ?もうやめて!』と言われることがあります。好きなことに関してはガツガツと喋ってしまう」とちょっと反省している。
 
憧れの芸能人は、Seventeenの先輩でガチのアニメ好きとして知られる桜井ひよりだ。「演技が上手でお顔もスタイルも大好き。ドラマや映画など様々に活躍されている点も含めて、私の理想像です。ガチ勢のアニメ好きという情報もあるので、いつかお会いしてみたい」と対面を期待している。
 
宮迫自身、モデル業だけにとどまらない幅広い活動で自分の可能性を広げるのが目標だ。「俳優業に興味があります。一度ドラマに出演させてもらった時に演技の楽しさを知り、もっと好きになりたいと思いました。アニメ好きなので声のお仕事にも興味はありますが、声だけで演じるなんて想像ができません。簡単なことではないけれど、いつか挑戦してみたい気持ちはあります」と夢と希望は膨らむばかりだ。

【リーズンルッカ’s EYE】宮迫翠月を深く知るためのQ&A

Q.大阪在住とのことですが、普段の言葉遣いに大阪弁が出ませんね!

私は人に影響を受けやすいのか、東京の人と話をすると標準語になるし、大阪の人と喋ると関西弁が出やすいです。鹿児島にいるおじいちゃんと話すと、薩隅方言を知らないのにイントネーションだけが似てきます(笑)。

Q.休日のルーティンを教えてください!

休日は睡眠をとりたいと思うタイプなので、朝の9時くらいまで寝ています。起きたら家族と買い物に出かけてラーメンを食べて帰ってきます。受験生なので勉強をしなければと帰宅後にちょっとだけ勉強を頑張っています。早起きは苦手です。早く起きなければいけない日は1分刻みでアラームをかけて頑張って起きています。

Q.最後の中学生生活をどのように過ごしますか?

中学生活も残りわずかなので、勉強もお仕事も青春も精いっぱい楽しみたいです。遊びたいけれど中学3年生は今後の成績に関わる大切な時期。まずは成績を落とさないように勉強!来週からテストなので帰りの新幹線の中でも勉強をするつもりです。笑って卒業したいので、一日一日を大切に過ごしたいです。

<編集後記>

自らを「コミュ障の陰キャ系」と分析する宮迫さんですが、そんな雰囲気は微塵もなく、こちらの質問意図を瞬時に理解し、具体的な言葉に変えていく様は15歳とは思えないほどでした。一方“ガチ勢”というのは偽りない真実で、アニメの話を振るとまさに立て板に水状態で熱弁。しかしこの自分の好きなものを好きだと言い、その魅力を他者に伝えようとする感受性は表現力にも繋がるもの。演技の楽しさを知った宮迫さんが持ち前の表現力を使ってどのような活躍を見せるのか、とても楽しみです。

<マネージャー談>

お仕事で東京に来るときには、朝早いのに皆を明るくしてくれるみんみ。
ちょっと人見知りなところもあるけど、今ではスイッチ入れられるようになったみんみ。
いつも前向きで、企画書持ってきたり本当に頑張り屋さんのみんみ。
学校の勉強も、運動も、かなりできるらしいみんみ。
東京で電車の乗り換えの練習をしてるみんみ。
お米が大好きだけど、撮影前にはむくまないようにしてるみんみ。
そんなみんみがスタートラインに立ちました。これから突っ走っていきますので
皆さん今後の動向を見守ってください。

<撮影の様子はこちら!>


【プロフィール】
宮迫翠月(みやさこみつき)
2008年4月14日生まれ、大阪府出身。あだ名はみんみ。趣味は韓国ドラマを見ること。特技はダンス。
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 取材・文/石井隼人
写真/持田薫


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