見出し画像

ミニサイズ、多機能モダンコンプレッサー、CompIQ Mini ProがV2.0になりました

大人気のコンプレッサーが新しくなりました。ルーマニアからオーストリアに移転し、新しくなったBECOS。代表的なCompIQ Mini ProがV2.0になりました。
CompIQ MINI Pro V2.0は、旧来のCompIQ Mini Proのサウンド、機能を全て持ちながら、さらなる機能を加えられたペダルです。

メインコントロールはRATIO、THRESH、GAIN。シンプルなコントロール構成で、ゲインリダクションメーターがコンプレッサーの動きを表示します。
そして、ノブの間にあるKNEEスイッチで、コンプレッサーのかかり始めの“折れ曲がり具合”を切り替えることができます。

フットスイッチ周りには超マニアックなコントロールが並びます。DRYノブはクリーントーンとコンプレッサーのミックス。TIMINGはコンプレッサーのアタックとリリースを自動で設定するもので、FとSはFASTとSLOW。ロングトーンが多いならS、速いプレイが多いならFに設定します。
そしてSCFノブ。これはサイドチェインの一種で、コンプレッサーを動作させるための信号にのみローカットを加えるもの。原音や実際の音色にローカットはかかりませんが、ベースなどで使うときにローが多いと、コンプレッサーが通常より速く動いてしまうことがあるため、それを抑制するためのコントロールです。そして最後にFEEDスイッチ。完全に新しく加わったコントロールで、F側はこれまでのCompIQ Mini Proと同様の動作です。Bはフィードバックコンプレッサーとなります。フィードバックコンプレッサーは、一般的なフィードフォワードコンプレッサーよりも動作がマイルドになります。

圧巻の機能をミニサイズに凝縮。サウンドはもちろんBECOSならではのナチュラルコンプです。CompIQ MINI Pro V2.0、是非お試しください!