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【しっかり解説】iPad Air (2022)を買うべき人は誰か?

深夜2時からAppleのイベントでiPad Air 5が発表された。今回のiPad Air 5、派手さは少ないですが、僕は最強のハイコスパiPadがさらにその地位を盤石にした進化だと思って、とても好意的に見ています。

最初に、このiPadをおすすめしたい人を定義すると、初めてのiPad購入を検討している全ての人です。いろんな条件あると思いますが、まずこれ選んでおけば間違い無いと思います。

ここからは、前のモデルからの進化ポイントを説明していきます。

新型iPad Air 5の魅力

結論から言うと、スペックの進化ポイントは3つだけ。

・iPad Proに搭載されているM1チップが搭載されたこと
・12MPのフロントカメラが搭載されたこと
・セルラーモデルが5G通信に対応したこと

進化は地味ですが、それでも僕は、iPad Airの購入を検討していた人にとって今回のモデルは魅力的だと思います。その理由を、今回の進化と絡めて3つ挙げます。

1. 長く使えること

今回のiPad Airが登場して、iPad Airをますます長く使えるようになった。それは、一つは進化したチップのおかげだし、もう一つは5G対応のおかげでもある。

必要十分以上のM1チップ搭載。正直これまでのA14チップでも、十分デジタル手書きには対応できたわけで、M1は今だけ考えればハイスペックが過ぎるが、より新しいチップが入ればより長く使えるということ。特にMacに使われているようなM1チップが搭載されたのは心強い。

それから、今回からセルラーモデルは5Gに対応した。最新の5G規格に対応したことで、いつか5Gに買い替えないといけないのか?という不安なく、長く使っていける。

2つの進化のおかげで、元々コスパの良い機種なのに、より長く使えるようになる。長く使えるということは、それだけさらにコスパが高まるということだと思うので、気になる人は早く買ってiPadの魅力を知ってほしい。

2. 描きやすく持ち運びやすいバランスの良いサイズ感

さらに、はじめてのiPad Airを購入検討されている方にiPad Airをおすすめしたいのは、iPad Airがいろんな意味でバランスの良い機種だから。

今回も、画面サイズと画面スペックは、前のモデルと全く同じ。10.9インチというのは、iPadシリーズの中ではちょうど真ん中くらいのサイズ感で、ペンで何かを描くにも、持ち運ぶにも、どちらにも向いている。僕は、iPadを使うニーズが「持ち運ぶこと」ならminiを薦めるし、「絵を描くこと」ならPro 12.9インチを薦めるけど、まだどのくらいiPadを使いこなせるかわからない!という人にはAirのサイズを買って自分に合うかどうか判断するのが正解だと思ってる。

本体サイズも前のモデルからほぼ変わらずで、重さだけ3gだけ増えた。前のモデルはAirの名前の通り、とても軽くて持ち運びもしやすいので、進化しても重さが変わらなかったことはとても良いなと思う。

3. 潰しが効くこと

最後に、もう一つ今回のiPad Airを最初のiPadにおすすめしたい理由が、潰しが効くこと。

iPad買ったらあれやってこれやって、みたいに夢を見ても、実際に買ったら自分のスタイルには合わなかった、みたいなこともあるかもしれない。そんな時でもiPad Airなら、ベゼルは薄いし、スマホとは確実に違った画面サイズ感があるので、エンタメ消費専用デバイスとしても活かせる。

加えて今回、フロントカメラが12MPになってセンターフレームも搭載されたので、Web会議専用端末として活用できる可能性もある。

まだ使いこなせるかわからない!という人ほど、二重三重の活用シーンが想像できていると一歩踏み出しやすいと思う。iPad Airにはその魅力もあると思います。

まとめ

改めてまとめると、確かに進化は3つしかなかったですが、初めてのiPad購入を検討している全ての人にはおすすめできる機種かなと思います。

予約開始は3月11日午後10時で、価格は74,800円からです。

今、iPad Air購入検討者と購入者向けの動画をたくさん準備しているので、よろしかったらチャンネル登録してチェックしてね!

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