小川葵 2024年5月13日 04:16 右手を強く握りしめて寝ていたようだ爪の跡が 手のひらに痛いそんなに固く何を離したくなかったの遠く聞こえる波の音か花火が散り散りに消えていく空かあなたとした他愛もない冗談話かそんなに怖がらなくても胸のなかにしまってあるでしょう季節は また巡るから #詩 7