にぎやかなときに
たのしいときに
うれしいときに
手をふって
さよなら。またね。を
言わなくちゃいけないね

楽しいことばかりだったら
きっと ひとり を忘れてしまう

ひとりきりのさびしさに
てのひらをあて
あたためて

ひとりに戻っていく

少しひるむ心持ちを抱えながら