【Money Forward Tech Event vol.1】でビジョンとコンセプトについて認識を改めた話

2023年7月27日 02:30

今日はこちらのイベントに参加してきました！

あれ？また行ったの？って言われそうですが、プロダクトデザイナーという働き方があるのを知ったのも、デザイナーが開発の最初から入っていける会社があるということもマネフォさんで知ったので、いつもどうやって開発されてるのかに興味津々すぎてつい…😇

開発組織の目線を合わせる未来のプロダクトビジョン

デザインマネージャーの古長さんのLTでスタートしました。テックイベントだけどデザインの話もあるので興味あればぜひ、と某所でkoyoさんがシェアしてくださっていた通り、、行ってよかった….！（ありがとうございます）

ざっくり言うとプロダクトも顧客もない状態で、今ない未来のプロダクトの提案をするという内容です。

いろんな会社のいろんなLTを見てきたけど、こんなの見たことも聞いたこともなくてめちゃくちゃ驚きました。特に受託でやってると、この発想はないのでは。

福岡拠点で初めて実施されたらしく、その後、全社に展開されているそうです。東京本社で決定されたことを地方拠点で作業する、みたいなのと真逆な感じでめっちゃいい。

途中、実際のプロダクトの例を取って、コンセプトワークについてのお話もありました。

「いっこいっこお客様の言われることに細かく耳を傾けていると逆に何を作っているのかわからなくなる」「絶対に成功すると思える未来のビジョンを先に創る」ってのが、ほんとにその通りだなと。

コンセプトワークの手順
1）プロダクトの持つ強み・弱みの洗い出し
2）お客様起点で考えた時にどういうプロダクトであるべきか、キーワードを出していく
3)最終的にコンセプトに落とし込む

ここで作られたコンセプトが、機能追加をする時の判断軸にもなるとのこと。コンセプトワークは、PdMも進め方がわからなかったりするらしく、デザイナー主導でされたそうです。

実際にプロジェクトに参加されたプロダクトデザイナーの穂満さんからもお話がありました。ここまで意識高く取り組めるのって素敵だなぁ〜。自分への戒めのためにこのスライド、印刷して壁に貼りたいw

前も書いた気がするけど、例の本にも「忘れがちだから見えるとこに貼っとけ」って書いてありました。

例の本（え、なんか値段が3倍くらいになってる）

実際に作られたコンセプトの写真がうまく撮れてなかった・・・・なんてこったい。。。。

この後エンジニアさんたちが登壇されていました。デザイナーのわたしでもわかりやすくておもしろかったです。が、完全に理解したわけではないのでどなたかエンジニアさんがかかれたブログを探してください😂

スクラムマスターさんがいかに苦労されているかと、マネフォの働きやすさ、スクラムとの相性の良さなどのお話がありました。

スクラムとは
・スプリント：1週間〜4週間で区切られた開発サイクルを指す
・プロダクトバックログ：プロダクトで実現したい要求一覧
・スプリントプランニング：WhatとHowを計画し、スプリントバックログを作成
・スプリントレビュー：スプリントの成果物を確認するイベント

ここのスライドがうまく撮れず、半分くらいしか写っていなかったので、似たような図を乗せてる記事を探してみました↓

今年の夏が終わるころには、自分がデザイン担当したSaaSがリリースされる予定なのですが、リリース後の世界を考えさせられる興味深い内容でした。ガーディアンいてほしい。

ラズパイ使ってオフィスの開閉の通知をslackに飛ばす、という内容のセッションだったのですが、これと同じこと弊社のエンジニア氏やってたな！？こうやってやるのかふむふむ、って聞いてたら写真撮るの忘れてました😂

前のオフィスにはslackに合言葉を投稿するとオフィスの写真を撮ってくれて座席の空き具合を確認できる機能とかもあって、エンジニアさんってなんでもかんでも便利にしちゃう人種なんだなって改めて感心したりなどしました笑

密結合とかフロントエンド分離とか、初めて聞く言葉でした・・・！やってもやっても技術は古くなる、というのはフロントの方みなさんおっしゃいますね😂　そこの解決策としてフロントエンド分離という手法を取られているとのことでした。なるほど〜！（詳しくはわかりませんが…😂

今回も全員におビールと軽食が準備されていました。ありがたい・・・・！食べるタイミングをミスってしまい持って帰ってあたためていただきました。腹ペコだったので助かった〜。。。！ごちそうさまでした🙏

イベント全参加してもよいとのお墨付きをもらったので笑、今後とも心置きなく参加していく所存です。。！楽しかった〜！

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