見出し画像

Macで使えるアーケードタイプのコントローラ

どうも、こんにちは、Leonhard_Mageです。
ゲーム業界の端っこで主にゲームデザインしてる人です、よろしくお願いします。

前置き

今回はMacでほぼ唯一使えると言っていいのでは?っていうアーケードコントローラ、いわゆるレバーとボタン形式のコントローラについてです。
なんでそんなのを?って思う人はこの記事を見ても有用ではないです。
まあ何でこれを書いてるのかわかる人だけわかれって感じの記事になっています。

そもそもの話をすると

必要かどうか?で言われると全く役に立たないです。
Apple Arcadeでも使えるんだけど、そもそもコントローラとして圧倒的にインプットが不足しているので全く使い物にならないです。
これでグリモアオブソウルでもできれば快適だったんだろうけど、いやある程度はこれで遊べるんだけど、まあ触ればすぐわかります、右スティックないのでスキルが使えない!
つまり、マジでApple Arcadeでも使えるけど、それはMacに接続できてキーアサインもされてますってだけで、マジで何もできんのです。

じゃあなんで使ってるのさ?

趣味です。
格ゲーで使えるといいなって思いながら色々試してたんですよ。
Macで格ゲー出てないけどね。

というわけで、意味がないってことがわかった人だけ先に進んでみてください。

そのMacで使えるコントローラってなに?

8BitDo ARCADE STICK
無線式のコントローラで、USB typeCポートで充電もできる優れもの。
大きさに対してやや重く、操作がブレにくいのも特徴。
これはバッテリー駆動する無線コントローラなので重くなってる感じなんですけど、それが安定性を生んでいるのでとても良いです、この重さ。
PCなどでは有線で使うこともできるみたいなので、すごく汎用性高いです。
ちなみに、Macで使わずに今はNintendo Switchで使ってます。
コントローラの設定同じにしたままで使えるのでまあ便利。

Macへの接続方法

コントローラにはいくつかスイッチがあり、それを以下のように設定することでMacと接続できます。
Input形式切替スイッチをX(Sが Switch、XはXinputってことみたいです)
レバー入力方式をLS(左スティックって意味っすね)
無線形式をBT(Bluetoothです)
あとは電源入れた後にMacにコントローラが現れたらそれをペアリングして終了
ペアリングする際、コントローラとしてはXboxのコントローラとして見えます。

問題

レバーが一つしかない

大問題ですね。
左アナログ、右アナログ、左十字キーのうち、入力としてはトグルスイッチで1つしか選択できません。
そして、大体のゲームで全部使うか2つは使うので、やれるゲームは圧倒的に限られます。
SteamにMacでできるSTGがたくさんあったりすると、また話は変わるんでしょうけど。

ボタン配置

ボタン配置が表示されているのに、バラバラ。
マジでこれは触るほどに混乱するので、うわあ、無理!ってなります。
盤面に表示されているボタンを信用できないのはなんでなのか全くわかりません。

アサインの問題

左から三つ目、下段のボタンをアサインするのに自分の知識ではiniファイルにどう入れたら良いかわからなかったので物理的にボタンを一番右の上段と入れ替えてます。
これZボタンになってるみたいでボタン番号が分からずこういう形で落ち着きました。

入力落ち

ずっと触っていると入力が結構ドロップしてることに気づきます。
遅延とかは感じないんですけどね、割とわかるレベルでよくドロップします。
遊びでは使えますけど、流石に競技をすると考えたら実用的ではないレベルです。
ただこれ、MacでだけでSwitchの時は気にならない感じでした、ドロップはしてそうなんですけど、頻度が少ないのかもしれないです。

まとめ

まあ、こんな感じなので今はインプット形式をSにしてSwitchに繋げてます、無線で。
有線のコントローラとしてサイバーガジェットのアーケードスティックfor SwitchというこれまたMac以外の全てのハード(メガドラミニとかでも)使える最強のスティックがあるんだけども、無線が手軽すぎてですね、愛用してます。
しかも Switchで使う時は特に遅延はもちろん入力ドロップも感じない、不思議。
Macで使えるといいつつ、 Switchで快適。
まあでもMacでも使えるよ?って感じでのアーケードコントローラです。
これは!って何かを感じた人は、使ってみると面白いんじゃないかなって思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?