共通テスト200日前らしい

去年のいまごろ

この日記のアーカイブを見直すと、去年の同じような時期にずいぶんおセンチなことを書いていた。来し方をアンニュイに振り返るいつものスタイル。もう癖だね。ただやっぱりスガシカオのJuneは涙なくしては聞けないし、「愛について」はあの猛暑と豪雪に苦しめられた山陰の記憶を色濃くよみがえらせてくれる。音楽って刷り込みの最たるものだなと思う。

タイムライン

似たようなものばかりを追っているからかして、Xのタイムラインは今どきの高校生の模試結果をアップする画像がたくさん出てくる。皆さん、よくお出来になるようで、こんだけとれたら自己顕示したいよなと思う。それはそれで励みにもなるだろうから。

共通テストも200日前が過ぎたらしい。それもツイートで知った。翻って愚息。現在地は本人が分かっているだろう。僕に似てエンジンのかかりが極めて遅いが、このままかからず終わるのか、目下期末テスト中に何を見出だすか。

妻はプリプリ怒っているし、僕だってそりゃ怒りたいけど、できるだけ控えるようにしている。だって、小さいときからずっといろいろやらせてきて、そりゃしんどいよなと思う。とはいえ、大学がある高校を蹴って今の学校選んだ本人にも、しんどいけど捨てられない何かがあるんだろう。怒鳴り続けた小学校の時を思い、路頭に迷いそうになった中学生の時を思い、今はこのスタンスが正しいのか分からないけど、そうしてみようと思っている。わがままで頑固だけど、五体満足、元気に過ごしているだけでも儲けものだって思いたいのだ。そろそろ自分で自分の道、気づいて見つけてほしい。

自分は？

自分はどうだったかなと。前に連載と称して中学受験振り返りを書き、大学受験編に続くとか書いたが、そのテンションはもうありません。
ちょこちょこ書いてるけど、共通テスト、自分の時のセンター試験は現役の時は失敗。確か、800点満点の670点くらい。ボーダーには届かず。阪大で受けてうちひしがれて、帰りの雪道の坂で制靴で滑って転んで散々。ラジオを聞いて自己採点しながら、やっぱりうちひしがれてたら阪神大震災。いろいろあったなと。

学校の文系では上位15％くらいにいたからたかくくってたのかな。本番でどうにかなるって。でもまああかんもんはあかんかった。そして駿台行って髪赤くして、阪大コースに落としたら前期１位で５００００円もらったのを親に渡して、後期からコース上げて、センター試験前にトイレで水を頭からかけられて、センター試験は、９割とれて、慶応の政治通って。こないだ田町にそれこそ３０年ぶりに行ったけど何にも覚えてなかった。本命は余裕で受かると思ってたけど、開示でギリギリで。

振り替えれば全てはよい経験だけど、渦中の時はそんなこと思えないよな。まず、あと２００日。いや、ちょっと切ってるか。どう進んでいくか見守るしかない。