第2話 初恋は蜜の味
まゆみとのメールをやり取りしだしてから2週間後、
とうとう会う約束にたどり着きました。
しかし、一対一ではなく、たかおも来るとのことで、気持ち的には少し安心していました。
しかも会う場所は彼女の自宅。
いきなり過ぎてびっくりしましたが、女の子の家に行くなんて初めてのことで、ウキウキしていました。
当日、たかおと一緒にまゆみの家に行くことに…
するとアパートでお父さんと妹と3人で住んでいるとのことでした。
家にお邪魔させていただくと妹がご飯を作って待っていてくれました。
妹の名前はみどり
みどりとこのとき初めて出会ったのです。
みどりは一個下で、小柄でショートカット、ボーイッシュで可愛らしい女の子でした。
実はこのとき初めて驚愕の事実を知ります。
実はまゆみはたかおともう付き合っているとのことでした。
えっ!
こんなに期待して遊びに来たのに…
まぁ友達も彼女ができて、女友達もできてよかったなぁと思っていたら
実は今日僕を呼んだのは、妹みどりを僕に紹介するためとのことでした。
落胆したあとの喜び!
みどりと初めてあったときからお互いに惹かれ合うものを感じていました。
料理はハンバーグだったのですが、しょっぱい感じがしましたが、これもいい思い出です。
そこからみどりとのメールのやり取りが始まったのです。
みどりは僕以外男友達はいません。
このときはまだこれから始まるみどりとの大恋愛に全く気づくことなく過ごしたのでした。
つづく…
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