生産性とは?ビジネスマンの永遠のテーマ『仕事の生産性』について。
こんにちは、レオナルドです。
今回はビジネスマンの永遠のテーマ『仕事の生産性』について、お話したいと思います。
日々の業務の生産性をどうやって上げたらいいか、悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか?僕自身も「長時間働くことが仕事をやっている証」のような働き方を長きにわたって続けてきてしまいました。
ある時にカラダを壊してしまって、ようやく真剣に『仕事のやり方・働き方』を見直すようになりました。
ただ、いきなり闇雲に「生産性を上げるぞー」と言っても、「はて。。何から手をつけたら。。?」とすぐに立ち止まってしまうかもしれません。まずあなた自身の仕事に置き換えられるように、少し抽象度をあげてお伝えしていければと思います。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず(孫子)
まずは相手のことを知って戦う。ここでは「生産性」とは何か?が分かれば、戦い方(生産性の上げ方)が分かるはず。
それでは、解説していきます。
生産性とは?
そもそも『生産性』とは何でしょうか?
世にいう生産性(productivity)とは、以下の数式で定義されています。
小さなインプットで大きなアウトプットを出せれば、生産性が高くなる。もう少し単純にみると『アウトプットを増やせば生産性が上がる』とも言えます。
では次に、ここでいう『インプット』『アウトプット』とは具体的にどういうことでしょうか?
インプットとアウトプットについて
まず【インプット】とは、「読む」「聴く」「見る」ことです。
一方、【アウトプット】とは、「書く」「話す」「行動する」ことです。
ビジネスの現場でも勉強でも、『アウトプット主体』であることであなたのスキルも生産性も上げることができます。
例えば、仕事における【インプット】の例を挙げてみます。
・セミナーを聞きに行く
・上司の仕事を横で見る
・自分の専門領域の本を読み漁る
・人がまとめたデータを見る
次に、仕事における【アウトプット】の例です。
・セミナーの講師をする
・上司の仕事を一緒に手を動かして手伝う
・自分の専門領域の作業を実践する
・データを自分でかき集めて一つのグラフ・資料にする
これを見ていただくとお気づきかもしれませんが、【インプット】だけでは何も成果物があなたにも会社にも残らないのです。
もちろんインプットはとても重要なのですが、ビジネスの世界においては結果や成果を残さないといけませんよね。
特に僕自身は、仕事に対して強い思いがあって、「絶対に自分に何か残ることをやる(しかやらない)」という信念を持っています。
「知っていること」と「できること」は別ですし、「誰にでもできる仕事に自分の大半の時間を割く」ことは、とてももったいないことだと思います。
【アウトプット】主体であることは、会社にとっても求められる素養ですし、あなた自身を成長させるには、アウトプットにできる限り多くの時間を割けるようにできたらいいですよね。
アウトプットは何から始めたらいいの?
そうはいっても、いきなり明日から会議でファシリテーターになったり、プレゼンテーターになるのは、あまり現実的ではないかもしれません。
そんな方でも、すぐにひっそり【アウトプット】のチャンスをご自身で生み出すことは簡単にできます。
僕が一つオススメするのは『あなたの仕事のマニュアルづくり』です。それも『あなた自身のために』作ってみてください。
なぜ『マニュアルづくり』が良いのかといいますと、マニュアルにはさまざまなビジネススキルが求められます。
・思考や作業フローを言語化するスキル
・図解にするスキル
・順番や分類、場合分けを意識するスキル
・資料を作るスキル
などなど、自分のためとは言え、かなり複合的な要素を習得することができます。
まずは自分のために備忘録的な感じで、メチャクチャ雑でもいいです。『アウトプットを継続すること』が何よりの目的なので。
生産性を上げる理想のかたち
ここでのテーマは『生産性を上げる』ことでしたね。生産性の定義から「少ないインプットで大きなアウトプットを出す」。この形を僕たちは実現したい訳です。
ただし、当然知らないことを調べたり聞いたりして、インプットを完全になくす訳にはいきませんので、『インプットを効率的に、かつ最小限にしてアウトプットに時間を使える形』を目指したいです。
そうしたときにぜひ心がけてみていただきたいのが、『インプットとアウトプットを同時にできないかをつねに意識する』ことです。
具体的に、どういうことか?
・聞いたことをその場でメモする
・会議の議事録をリアルタイムで書く
・調べたことを同時に書き出す
端的にいうと、『見聞きしたことを、その場で書き出す、話す』です。
すぐにはうまくできないかもしれませんが、こういったことは本当に小さな積み重ねです。
悔しいですが、『人間だれしも完璧は永遠に手に入れられない』というのを認めて、無心で続けていくと、きっとまた新しい視界は開けてきますので、ぜひできることから始めてみてはいかがでしょうか?
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
レオナルド
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