退職に関して思う事

会社の代表になってから、5年が経とうとしている。来週、代表になってから初の退職者がでる。色々とあったけど、その人を成長させられなかった、導いてあげられなかった、何より代表に就任した際に社員に約束した「今いるこのメンバーで定年を迎えて、縁側でお茶を飲みながら、あんな事もあった、こんな事もあったと話をしよう」と宣言したのに、たった5年でその夢は破れてしまった。「コミュニケーションをとりなさい」と社員には散々言っているのに、自分が出来ていなかったのでは?「働きやすい環境をつくる」と言っておきながら何も出来ていないのでは?と考えさせられる。退職する社員がお世話になった方には退職することを電話やメールでお知らせしたし、次の仕事を始めた時に、今お世話になった方々にまたお世話になることもあるのかもしれないと色々と考えてやっているつもりだったが、協力会社の社長から電話をもらい、「うちの社員に退職の連絡があったけど、会社の事、社長の事を悪く言っていたよ、大丈夫?」と心配させてしまった。その社員は何でそんな事を言うんだろ?それを言うことで自分にいつか返ってくるとは思わないのだろうか?いつかその社員は気が付くのだろうか?常に他責でこの先うまくやっていけるのだろうか?色々な考えが頭をめぐる。果たしてこのモヤモヤとした思いに解決する答えは出てくるのだろうか?結局、自分の信じたことをやり続けることが正解だと思うしかない。

#退職 #自責の念 #解決できる #自分の信じたこと


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