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損を損と思わなければ、愛を感じることができる。

今日も元気そうでなにより。
日々の仕事、いつもご苦労さま。
きみのしてる仕事は社会に大きく貢献してる。
自信を持って励むといいよ。

ネットのニュースで見たんだけど、貯蓄額の統計をした人がいるようなんだよ。
共働き、夫か妻どちらかが一方が働いている、独身者。
ザックリとこんな感じで、貯蓄額を調べたらしい。

すると、意外な統計が出たみたいで、共働き世帯の貯蓄額が低かったんだよね。
ふつうに考えると、一番多そうじゃない。
で、その理由も書いてあったんだけど、共働きの場合、外食をする頻度がすごく多くて、週に4日以上する世帯も珍しくないようなんだよ。

収入に対する食費の割合をエンゲル係数って言うんだけど、そのエンゲル係数が異常に高い。
そんなことが分かったみたい。
確かに共働きって、家事も共有だし残業もあるからね。
家に帰って、わざわざ料理しようとは思えないよね。

なんか、納得する統計だったんだよね。

さてと。
今回書いてみようと思ってるのは、損の考え方についてだね。

俺の知り合いの話なんだけど、ボランティアを損得で勘定する人がいるんだよ。
そのボランティアをしたら、どんな利益があるの?って、いつも言うんだよね。
利益なんてないけどね。って、俺が答えると、じゃぁ、なんでするの?っていう目で見てくるんだよ。

人それぞれだから、ボランティアの考え方って色々あるけど、俺的には、ボランティアって利益を求めるものじゃないと思ってる。

実家に帰省したときに、神社参りをする事がある。
初詣とかね。
そのときに、山道にゴミが落ちてると気持ちが悪いから、つい拾っちゃうんだよね。

子どもがたまたま落としたものかもしれないし、ご老人が不注意で落としちゃったものかもしれない。
だから、何とも言えないんだけど、わざと捨てる人もいるじゃない。
あれって、自分の場所じゃないから、何をやっても構わないって思ってるらしいんだよね。

でも、それって、そこに住んでる人からするといい迷惑なんだよ。
その場所を大切にしている人からすると、やめてほしいと思うわけだよね。
そういう理解ができない人が、ゴミを捨てるんだろうなって思ってる。

ボランティアって、そういう理解が足りない人に気づかせるという側面もあると思うんだよ。
いや、上から目線で言ってるんじゃないんだよ。

これ、俺も昔、道端にゴミを捨てる人だったから、すごく反省してるんだよね。
その場所を大事にしている人のことを何も考えずに、無神経にゴミ捨ててたんだよ。

でも、自分の家にゴミを捨てられた事があったんだけど、それがすごく嫌で、ゴミを捨てられた人の気持ちがよく分かったんだよ。
だから、もうゴミは絶対に捨てない。

人にされて嫌なことは、他人にもしてはいけない。
当たり前のことなんだけど、これ気づけない人結構多いみたいなんだよ。
俺もそうだったんだけどね。
だから、ボランティアを通して、その大切さに気づいてもらえたら嬉しいと思ってる。

ボランティアって、愛の大切さに気づかせてもらえる尊い行為なんだよ。
ボランティアを損と捉えるんじゃなくって、愛を分け与える行為だと考えれば活動しやすいんじゃないかな。

損って、実は損じゃないんだよ。
確かにあなたは損をしているかもしれないけど、社会全体を見ると利益になってることって多いじゃない。
自分の利益ばかりを優先していると、つまらない人間だと思われちゃうんだよね。

社会全体がよくなれば、それでいい訳よ。
愛を与えるって、そういう意味だよね。

前回はこんな記事だった。


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