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自己紹介

今日は私のプロフィールを書こうと思います。

今の仕事は占い師です

今私は、占いを仕事にしています。
でも正直この仕事、
自分に合っているのかと自問自答する時が結構あります。

というのも私、占いほとんど知らなかったし、
信じてないかったし、
別に占いに助けられたってこともなかった人間なんです。
ついでに、霊感とかそういうのも全然持ってないのです。

じゃあなんで占い師になったのさ?というと、
突然会社を辞めることになって、やることなかったからなんです。

以前の仕事はITに関わる仕事で、
プログラマ・インストラクターを経て、
テクニカルサポートっていう仕事を、15年くらいやってました。
最後にいた会社で、人生2回目のパワハラにあって、
「あーもう、私は組織にいるのは無理」って思って、
会社を辞めました。

でもその時、特にやりたいこともなかったし、
計画もしていなかったし、
会社辞めた時の私は、ほんと「無」でした。

お客様と会話ができない寂しさ

私はテクニカルサポートの仕事を天職だと思ってました。
お客様がトラブルを起こして、
「助けて~」という電話を受ける仕事だったのですが、
本当にこの仕事が楽しかった。

次にどんな電話が来るかわからない毎日で、
あのドキドキがたまらなかったし、
超難題を解決できた時の爽快感は今でも忘れられません。

そんな仕事を辞めなければいけないことになり、
お客様と会話できなくなったことが、
とても悲しくて、
お客様とお話することができる仕事がないか?
と思っていきついた仕事が「占い」だったのです。

ゼロからの挑戦

占いってどうやって勉強するの?というところから
学校を探し通い始めてから1カ月半。
朝から晩まで、占いのことばかり考える毎日でした。
占いって、いくつもの「戦法(占術といいます)」があって
私の通っていた学校では、それを最低3つ覚えないと
お客様の対応をさせてもらえないという課題がありました。
なので、朝占いの道具を持って学校に行き、
帰ってきてからもタロットカードを触ったり、
手相の本を見たり、本当に占い漬けでした。

うなされたことがない私が、
うなされて目が覚めるという日もあったほどです。

何も知らない世界ですべてが初めての経験

占いを学び始めて1カ月半。
スクールの社長に無理を言って、
占い館での仕事をスタートしました。

会社から固定のお給料をもわらずに働くこと、
自分の人気がお給料に関わってくること、
これがどれほど大変なことか知らずに飛び込んだ
占いという世界。

デビューしてから、お客様は順調にきてくださいましたが、
先輩にいじめられて体調を崩し、
お店にいられなくなるなど、
サラリーマンの時と変わらない状況も経験しました。

なので私は、
デビューまもなくから、
占いの会社をいくつも周り面接を受けたり、
「お茶会」や「異業種交流会」に参加して、
人脈を作ることに必死になる日々でした。

アピール下手な私がたどり着いた仕事のやり方

占い会社に所属するだけではなく、
ひとりで集客ができるように、
コンサルにも100万円以上かけました。

でも結局、私の思ったような結果は出ませんでした。

それでも占いの仕事を続けていかれるのは、
この3年半で、
本当に信頼をして頂けるお客様と出会うことができたから
なのです。

私は魅せ方が得意ではないし、
マーケティングも上手ではありません。
だからものすごく売れっ子にはなれないと思っています。

でも、本当に信頼してくださるお客様と
本音で話し、よりよい未来に向けて最善の方法を
考えていくというこの仕事は、
私の生きるエネルギーであり、
私の天職だと思っています。
だから続けたい。

続けるためには、
本音の発信をしていくこと、
もうこれしかないなって思っています。

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