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2021年の総括

はじめに

今年も無事仕事が納まりました。
正確には、年末年始は臨時対応で電話を持っているので、何かあれば対応することになりますが、
薬剤師(身分)は24時間365日ですので、それもまた良いかなと思います。

仕事では相変わらず薬剤師(調剤)をさせていただいておりますが、
今年の半ばに異動があり、施設在宅を主に携わらせて頂いております。
薬剤師4年目の1年間は、大人として接することを非常に意識した一年でした。
成年→社会人→大人には一つずつ壁があり、拙いながらも越えられたかなと感じています。
それはLeoとして必ずしも接しているわけではなく、
その人にとっての組織の顔、薬剤師の顔として接しており、
その顔としての成果を求められているということを実感しました。

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2021年のテーマ「兵法」

この1年間のテーマは「兵法」でした。
我流ではなく、方法論を知り実践し、今までの自分では行き着かなかった思考と習慣を身につけることで、
自分の幅をより広げることができるのではと考えたからでした。
日々の実践に取り入れる中で、未熟ながらにも重要性が身に沁みています。
今後も活用し、質を高めながらより結果に繋げていきたいと思います。

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まつりごとを治めるために

医療政策については、余暇活動として学びを深めています。
勤務薬剤師にとって医療政策のようなマクロな課題は、あまり身近なものではありません。
それでも薬剤師が求められたときに、そのときのために虎視眈々と準備する大切さを最も学んだ1年だったと思います。
私たちで勉強会を主催したり、研修会に声をかけて頂けたりしてとても充実しています。
私たちの世代が最前線に立ち、国民の健康な生活の確保の力になれる日に向けて、魚の眼を持って研鑽を積みたいと思います。

最近では、若者の声としてお呼び頂けることもあり、嬉しい限りです。
大先輩方から教えて頂く機会にも恵まれ、政策を主体として考える難しさを疑似体験する日々です。

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志を引き継いで

今年最もショックでしたのは、社会人となってから大変お世話になっておりました、藤田道男先生が急逝されたことでした。
大変生意気な私の意見をニコニコ聞いてくださり、
普通では考えられないご縁もたくさん頂きました。
医薬分業以降最も薬剤師について期待して下さった、非薬剤師だと思います。
志を引き継ぎ、次世代を形作っていかなければと強く思います。

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2022年のテーマ「歩」

来年1年間のテーマは「歩」です。
これは、自分の意思で、自分の足で、主体として動き出す覚悟を込めたテーマです。
こんな自分に期待して下さっている先輩方にも、ともに戦ってくれている同期にも、
背中を追ってくれている後輩にも、結果で応えられるよう歩んで行きたいと思います。

今年1年間皆様には大変お世話になりました。
来る年が、幸多き一年でありますようお祈りいたしております。

2021年12月31日 Leo

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