📕数検1級の学習プランについて
2023/09/24、日曜日。
数学検定1級に向けて取り組んでいます。
ヘッダー画像はDream by Womboで制作しました(Style:Simple Design v2)。
先週の学習記録。
ここまでのノートはマガジンにまとめています。
はじめに
先週のノートで数検1級の出題範囲についてチェックしました。
今回は、この分類を元に僕のこれからの大まかな学習プランを決めていきます。
数検1級の学習プランについて
数検1級の学習には、基本的にはある程度長期的な学習が必要だなーと思っています。これは社会人か学生かでどれだけギュッと時間を取れるか差がありますし、スタート時の数学力によっても違うでしょう。
僕の場合は社会人で時間の制約があり、かつ大学の微分積分・線形代数ははるか昔に単位を取ったけど、もうすっかり忘れている…くらいの数学レベルです。来年の7月頃にはある程度仕上げができて受験できている、くらいのペースで進めていければ良いなと思います。
そこまでのざっくりなスケジュール感を、ここまで学習してきたことも含めてまとめてみました。
インプット寄りの学習(3月〜12月)
まずは試験範囲の内容を「知る」という段階です。参考書と基礎問題の練習をしながら進めて、一次試験・二次試験の問題に触れてみるところまでをインプット学習としています。質より量、というイメージです。
初等代数の一周目(12月) 問題集1・問題集2(0章のみ)
この段階では自力で解けるようになるところまでは目指しておらず、一周目はあくまで「定義・概念を知ること」「どんな問われ方をするのかを知ること」に重点を置いています。
線形代数の頃はまだ学習に熱が入っておらず、ダラダラと参考書を進めていたせいで期間が長くなってしまいましたね(汗)。理想としてはできるだけ早いスパンで進めて、範囲全体を俯瞰できるようになるのが重要かなと思います。
アウトプット寄りの学習(12月〜)
ここからは「問題を解ける」ことを目指した学習です。一通りインプットした分野の二周目は問題ベースで進めます。量より質、という感じですかね。
この段階では、一つ一つの問題に対して試行錯誤したり、解く手順・定義や公式などの使い方を習得して「解ける問題を増やしていく」ことを重視していきます。一次試験の計算問題をやりつつ、二次試験も意識しています。
実は微分積分・線携帯の2周目の方針を決める際に、数検対策としてわりきってやるのか、一般的な学習書を使って純粋に大学数学を学ぶ方針でいくかで非常に悩みました。結局、時間もそこまで取れない中で進めるには目標を絞る方が挫折しづらいと思い、数検対策として進めることにしました。
1次試験対策には『合格ナビ』、2次試験対策には『準拠テキスト』が良さそうです。もしかすると初めから『準拠テキスト』だけでショートカットできたかもしれませんが、わからないのでやってみてからレビューしますね。
数検の問題演習(1月〜)
ここまでで一通り試験問題を解くための下地ができている(ハズ)なので、ここからは「試験対策」のフェーズを想定しています。
この段階では、「実際の試験形式で問題を解く練習を積む」「解けない問題の穴を潰していく」ような意識でしょうか。必要に応じてインプット学習に戻ったりもありそうです。
僕は、準1級を苦手分野をかなり残したまま、合格点ギリギリでやり過ごしました。なのでその克服のために、2月頃に数検準1級をもう一度受けてみたいなと思っています。特に整数、ベクトル、図形と方程式・曲線、微分積分の分野は、1級にも大きく影響してきそうなので復習しておきたいです。
1級の問題演習については、まだまだスケジュールの見通しが立ちません。また時期が来たら、改めて学習方針のチューニングをしようと考えています。
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