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nice_panda236
ほどけ【詩】
不信と過信の狭間はどうせ谷底
澱んだ河川で錆びた関節
石化している暇があるなら
ことばの脚力に賭けてみないか
つまさきは月の方角へ
かかとでカルデラを踏め
リープ オブ フェイス
胸を突き出した跳躍
青と黄にフラッシュする虚空
黒髪が たてがみとなってなびく
一本ではない世界樹の間から
よその銀河の太陽光が漏れ入っている
知らない雲を突き抜けて生きた
いつだって風は未来から吹く
さあ塵となれ ミリとナノとなれ 虚空で煌めけ
永遠に解き続けるものを僕らはきっと旅(神)と呼ぶんだ
ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います!