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2024 ANDY Presents Sunset Street in KZ / サンセットストリートin柏崎

4回目になったサンセットストリートin柏崎に今回も参加してきました。
大混乱になった第1回目(機会があったら記事にするかも)からなので皆勤賞になりますね。

今回は第3回と同じような構成で、柏崎の高柳地区にある道の駅「じょんのび村」を起点に初日の土曜日はぐるりと山岳コースを巡る「マウンテンクラシック」91km, 2100m up / 66km, 1500m up、二日目の日曜日は海岸線を走って帰って来る「シーサイドクラシック」100km, 800m up / 66km, 500m upの2daysでした。

イベントを主催するアンディ
じょんのび村にて

初日は当初雨予報でスタート時間繰り下げの上全員短縮コースになった昨年を想起してしましましたが、天気は好転し暑いくらいの気候になりました。

私は朝に通り道にある有名パン屋さん「麦麦ベイク」に立ち寄ってからじょんのび村へ。

店先にはイベントのシャツが掛けてありました

スタート地点のじょんのび村に着くとお久しぶりな方々がたくさんでしばし立ち話。

受付

DAY1 マウンテンクラシック

イベントは数人ごとのグループに分けて時差スタートでしたが、スタート直後から登り基調だったためにあっという間にグループはバラバラ解体に。
私は上りの途中で知り合いを待って合流、二人で走ることになりました。
私は2日間ともロングコースに参加なので無理して脚を売りきらないようにしながら登ります。


CP1の出発時にでさらに知り合いがもう一人合流して3人でCP2の尾神岳にあるパラグライダーの発着場へ向かいます。
CP1からCP2は7割が登りのようなルートでしたがパワメのお陰でちょうどいいペースでクリア。第1回目では暑さに負けた私ですが、今回は気温も上がってきてもバテることなくペースを維持できました。
少し前からアンダーをコンプレッションタイプにしているのですが、暑さ対策も考慮されている効果が出ているのかもしれません。

CP2に着くと、そこからは次々とパラグライダーが飛び立っていました。
見晴らしもよくしばらくその場で休憩。一人で走ると休憩は補給を済ませたらサクッと切り上げることが多いので、ゆったりと時間を過ごすのはイベントの楽しみですね。

CP2
次々とパラグライダーが飛び立つ

CP2を出発するとしばらく下り基調ですが、路面が荒れていたりして少々神経を使いました。このイベントはレースではないのでブレーキ多めでマージンを確保しながら安全に降ります。

CP2からCP3の間にある小村峠のピーク地点は見晴らしが良くビューポイントの看板が立っていた

CP3は小学校でした。ここでは小学生もスタッフをしていて、水鉄砲による冷却サービスも行っていました。
私が日陰で休んでいると、一人の小学生が「どこから来ましたか?」とインタビューが。しかし家の場所を答えると特に反応なく去っていきました……。
最低でも県外だったのかな、きっと彼の望む答えではなかったんですね。自走で来れる距離ですから。

CP3の鯖石小学校

CP3を出てからは3箇所ほど峠を超えてじょんのび村へと戻りました。
本部でゴールのチェックをすると目の前の建物で使える温泉券が貰えます。
入浴券が貰えるサイクルイベントは多いものの施設が会場から離れているケースがありますが、このイベントはゴール地点と入浴施設の距離は圧倒的な近さです。

奥の建物が温泉施設
自転車を片付けついてに補給も摂る

ひとっ風呂浴びた後はライダー交流会に参加。この日走った仲間たちと楽しい時間を過ごして初日は終了です。

ライダー交流会
ノンアルで参加


DAY2 シーサイドクラシック

翌日の日曜日はじょんのび村から海へと向かい海岸線を走って戻って来る平坦基調の「シーサイドクラシック」です。
マウンテンクラシックよりも優しいコース設定のおかげか人数も多くなってます。
天気は午前は曇り、午後2時ころからは雨予報になっていますが気温は前日よりも低く、また雨も午前7時からの順次スタートなので順調に走れば降られずにすみそう。

おどけるアンディ
この日は新潟の名サイクルフォトグラファーも

この日のスタートの組は女性ライダー2人と一緒でした。2人とも昨日のマウンテンクラシックのロングを完走しているので脚力は問題なし。
流れで前を牽くことになったので平坦2.5w/kgを余裕で付いてきたのでこのペースで行くことに。
平坦基調ながら時々登りが出てくる辺りはアンディが作ったルートだなぁと思いながら1時間ほどで海岸線へ出ました。海の家の準備が始まっていた海水浴場を横目に進むとすぐにCP1に到着。ここはサクッと補給をして出発です。
CP1を出てしばらくは街なかを走るため信号や交通量が多くて少々気を使いましたが、原発を過ぎるとまさに「シーサイド」な道となりました。
気持ちよく海岸線を走ってCP2の海の家「さかえ茶屋」に到着すると、運営で用意されている補給の他に海の家のカワイイ売り子さんがアイスクリームの宣伝をしていたので思わず購入。ここまで走ってきた身体に染み渡りました。

アイスクリーム

この先は海に別れを告げて内陸の道でゴールのじょんのび村を目指します。また、トレインも女子ライダーの1人が男性をナンパして1名追加になりました。まぁ私は先頭固定なので無問題です。時々登りが出てきますが基本平坦基調の道をトラブル時なく走りCP3へ。少々空模様が重たくなっていましたが予報通りならまだ保ちそう。
CP3はサンセットストリートでは初めてのJAの施設でした。ここではスポドリ等の他に地元銘菓のおまんじゅうも用意されていて、甘いのにクドくないおまんじゅうはあっ言う間に食べてしまいました。

地元銘菓
カメラマンがロケット砲のようなレンズで待ち構えてました

この先は若干の登り基調でじょんのび村へ。イベント終盤になりましたが相変わらず先頭2.5w/kgでも全員問題なく付いてきます。終始三味線弾いてましたが走れる系ペダル女子でしたね。この頃には予報よりも早く雨がパラついてきましたが大降りする前にじょんのび村へ帰還してゴールになりました。
受け付けで手続きを終えて余計な荷物を片付けたあと、私は少々強度が足りなかったのでひとっ走りに行きましたが、雨脚がドンドンと強くなりびしょ濡れになってしまいました。30分ほど走って帰還、貰った券ですぐに温泉へGO。最後のおかわりのおかげでいい感じに疲労困憊になって2日間のイベントが終了になりました。

Thanks Andy, all staffs, and all riders!


雨のせいか温泉を出たときにはブースが撤収していたために引換券がお持ち帰りになってしまった


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