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悩みを持たないのでなく持てない生活(30代*男)

30歳にもなって恥ずかしながら、自分は悩みを一瞬たりとも持ったことがありません。生涯で一度たりともです。そこまで言い切るのも素っ頓狂な話ですが、小学生で失恋したときも、中学生でいじめられてたときも、高校生で失恋したときも、大学生で友達が一人も出来なかったときも、別段、悩むことはありませんでした。ただ、ここにきて30にもなって悩みがなかった理由を考えてみたところ。予想外の考えが頭上から降ってきてかなりの衝撃を受けたのです。

○自分は悩みを持たなかったのではなく持てなかったのではないか。

悩みを持てるほど、考えたこともないし、もし、仮に『悩み筋』というのがあるなら、その『悩み筋』一切鍛えずナチュラルなまんまで生きてきたからだと思います。

例えば、生まれてきた赤ちゃんが子宮から出てきて開口一言、「どうして僕は生まれてきちゃったんだろう」って母親の顔を見て嘆いてるような素振りを想像しにくいのと同じで『悩み筋』を鍛えないというのはある意味、その状態に近いのかなっと...

○世の中に『筋肉バカ』はいれど『悩みバカ』はいない。

物事に対して情熱を持って集中してやり続けることを〜バカといいますが、有名な〜バカの例としては、野球バカや筋肉バカがあります。ある意味、超脳筋的な例えになりますが、もし、悩みがそこらかしこから湧いてくるような日常を過ごしている人がいたら悩みバカって言っちゃうのもひとつの手ですね。

○『悩みバカ』はいなくならない。ただ、生き方を見直すことで『悩みバカ』は激減する。

悩みが多い、あるいは正真正銘の悩みバカだと思った方は、一度、生き方を見直す上で悩みを整理してもいいかもしれません。紙やタブレットで箇条書きでも体験内容でもいいので文字に起こして見直してみてください。すると、今悩んでも仕方がないことや、ある特定の人(家族、彼氏彼女や友達など)が原因なこと、漠然とした悩みがあるのなら、それがどういう悩みなのかを出来る限り具体的にして考えることで、悩みが多い人は減らせるし、悩みバカにならないでいい方法も見つかるかります。

○悩まないで生きるのは最初は難しいけど、最終的には悩みは必要最低限で2、3日とか一週間(短期)で改善できることだけにして、後のことは考えないトレーニングは大事。

いきなり悩むな、あるいは悩むことを辞めるっていうのも無理な話でしょう。それができるんだったらそもそも悩みなんて持つわけがない。ただ、メンタルや筋力を鍛えるのと一緒で必要以上に悩まないことをトレーニングすることはすごく重要なことです。色々工夫はできると思いますが例えば、すぐに改善できないことは一度紙に書いて引き出しにしまったら忘れるとか、スマホや携帯を必要以上に使わないようにする、スマホや携帯依存でどうしても見てしまう場合は、携帯会社などに問い合わせて1日数時間以上の携帯閲覧を制限するとか(子ども携帯などの仕組みを使えないだろうか?)、健康に害が出ない範囲でできることを考え一つでもトレーニングを日々続けていけば悩みは勝手に減っていきます。

○悩みを持つ前に忘れる記憶力の省エネが意外と役に立つ。

悩みを持つこと事態が人類進化の過程ですごく重要だったことは否めません。一度命の危機に瀕したようなことを二度、三度繰り返していては絶命は免れないでしょうし、ネガティブなことに関する記憶力高くなるのは仕方がないことでしょう。ただ、原始時代以前からそういう進化過程を経たからといって、今、現代にも原始時代以前より悩みを必要以上に多く持つことは大切なことなのでしょうか?それが運命といえばそれまでですが、せっかくたくさんの情報がある中で、古賀さんの記事にたどりついたのですから、あなたのITテク(検索能力やこの記事を読む読解力)は、歴史を見回しても人類史上最高水準であり、あなた以上にITテクを持ったご先祖は、宇宙人とかでなければおそらくいません。ダヴィンチやガリレオだってあなたのITテクを見れば天変地異が起きるほどに驚き賞賛することでしょう。だから、あなたは自信を持って人類史上、最高の友であり、最悪のラスボスである悩み魔人の討伐は、これからの人類の平和のためにもやっておく必然性があるのです。


最後はちょっと異世界転生風に締めようと思ってかなり厨二病くさくなりましたが、30歳を迎えた今だからできることを全力でやってみました。いかがでしたでしょうか?もしよければ「いいね」や「コメント」お待ちしてます。







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