本を読む。「本が与えてくれること。」
今、一番毎日続いていることは、一日一冊以上の本を読むことである。
記事を書いたりの参考にするのはもちろんだが、読書をすることは一つの趣味でもある。
一冊平均で30分、イメージとしては漫画を読むような感じで読むことが多い。
ただ、この30分で一冊を読む読書は、最初から出来たわけではない。
もともとは、一冊1時間や2時間で一般的なスピードで読んでいたが、読書も慣れると読むスピードはいくらでも上げることができる。
今回、そういう方法は、以前記事にして書いたので、再度書くわけではないが、1日15分からでも読書をしていた方が、情報を多面的に見て、より深く関連付けて理解をすることができるようになることを伝えたい。
noteの記事に限らず、グーグルで検索をすると、その一つの答えを見つけるには、記事やブログはすごく役に立ちます。ですが、一つの記事だけでは、当然、知ることは出来ても、知識を深めることは困難です。
そこから、もし、自分の考えに取り入れて使っていきたいなら、少しでも自分の立場に近いものにしていかないと、なかなか身に着くことはありません。なぜなら、記憶というのは、関連づけて覚えて日々使っていかないと、長期で覚えておくことはなかなか出来ないからです。
簡単な話、日本人の多くは、英語を学びますが、それをビジネスで活用できるレベルまで持っていける人は、ごくわずかですよね。理由は、普段から英語を使ったり、英語を聞いていないから、英語に触れる機会が少なくなるから英語が身につかないのです。
もし、ビジネスで英語を使っていきたいなら、ビジネスで英語を使える環境を持って、改めて、英語を思い出しながら、ゼロからでも勉強と実践を繰り返して身に着けるしか方法はないと思います。
このように、一度習ったはずの英語を身に着けるだけでも、そういった環境に近づけていかないと実際では、厳しいものです。
ですが、本を読むことによって、何が大きく変わるかというと、その本を書いた人の体験に近づくことが出来ます。専門的に身に着けるには、そこからリアルな実践を積んでいく必要がありますが、体験するというだけなら、読書だけでも十分に体験が出来ます。
これは、疑似体験と呼ばれるもので、目を通して見たものが、実際にやっていないことでも、やっているように感じてしまうことです。
目を通してみることは、文章を読むことでも同じ効果が得られます。
実際に、小説を読むと悲しい気持ちになって涙を流すことがありますが、これは、作中の主人公の気持ちや体験を疑似体験として共有できるから感動するのです。
このように読書をすると、他にも様々なメリットがあります。
何のために本を読むのか?というより、最初は、とにかく本を読む習慣をつけて、少しでも数多くの本を読んでほしいなっと思います。
慣れてきたら、読んだ本の中から、良いと思った本を読みなおして深めていけば、自分の生き方を作るような生きる読書も出来るようになるはずです。
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