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【レムリアの記憶を呼び覚ます?】縄文時代、貝が育んだ日本人!

現代人のあなたへ。日々の食事、何を食べていますか?

私たちのルーツ、古代日本人にとって、食事は生命を繋ぐだけでなく、精神世界と深く結びついていました。

今回は、縄文時代にスポットライトを当て、貝を中心とした彼らの食生活から、現代人に必要なものを見つめ直してみましょう!


【貝塚が語る!縄文人の食卓】

日本各地に点在する貝塚。そこは、まさに古代のゴミ捨て場であり、タイムカプセルです。

貝殻の山の中から、ハマグリ、アサリ、シジミ…ありとあらゆる貝が出土します。彼らにとって、貝はありふれて手に入りやすい、貴重なタンパク源だったのです。

【驚きの栄養価!貝はスーパーフード!】

現代の食卓では脇役になりがちな貝ですが、実は栄養の宝庫!

タンパク質はもちろん、ビタミン、ミネラルが豊富で、現代人に不足しがちな栄養素を効率的に摂取できます。

  • タンパク質パワー! 
     貝は高タンパク質!筋肉や臓器、髪や爪など、体を作るのに欠かせない栄養素です。

  • 貧血予防に鉄分チャージ! 
     鉄分は、赤血球のヘモグロビンを作るのに必要不可欠!貧血予防に効果が期待できます。

  • 強い骨を作るカルシウム!
     骨や歯の形成に欠かせないカルシウムも豊富!丈夫な体作りをサポートします。

  • 美肌効果も期待!ビタミン・ミネラル
     ビタミンB12や亜鉛など、美肌効果や免疫力アップが期待できる栄養素も含まれています。

【DNAに刻まれた記憶?貝と日本人の深い関係】

縄文時代、数千年に渡り貝を食べてきた日本人のDNA。そこには、貝と相性の良い体質が受け継がれているのかもしれません。

事実、アサリを例に挙げると、成人男性が1日に必要なタンパク質を摂取するには、たったの20~30個でOK!

飽食の時代、本当に必要な栄養を見直す時が来ています。

縄文人とビーガン、食生活の違いがもたらすものとは?

縄文人は、狩猟採集生活の中で、自然の恵みを余すことなく摂取していました。一方、ビーガンは、動物性食品を一切口にせず、植物性食品のみで栄養を摂取します。

一見、共通点も多いように思える両者ですが、細胞膜の構成に目を向けると、食生活の違いが顕著に表れます。

1. 必須脂肪酸: 海の幸 vs 植物性オイル

縄文人は、魚介類からDHA・EPAといった必須脂肪酸を豊富に摂取していました。一方、ビーガンは、摂取量の少ないα-リノレン酸を体内変換する必要があり、効率が低いという課題があります。

2. ビタミンB12: 貝の存在 vs サプリメント

ビタミンB12は、神経機能維持に不可欠な栄養素。縄文人は、貝類から自然と摂取できていましたが、植物性食品のみのビーガンは、サプリメントだけでは不十分となります。

3. タンパク質: 多様な食材 vs 植物性タンパク質

縄文人は、動物性・植物性問わず、様々な食材からバランス良くタンパク質を摂取していました。ビーガンは、必須アミノ酸をバランス良く含む、多様な植物性タンパク質を摂取する必要があります。

4. コレステロール: 自然な摂取 vs 体内合成

細胞膜の構成要素であるコレステロールは、動物性食品に多く含まれます。縄文人は自然と摂取できていましたが、ビーガンは、体内で合成する必要があります。

5. 鉄・亜鉛: 動物性食品 vs 吸収率の壁

鉄・亜鉛も、細胞膜の健康に欠かせないミネラル。縄文人は、吸収率の高いヘム鉄を動物性食品から摂取できていました。一方、ビーガンは、吸収率の低い非ヘム鉄を多く含む植物性食品中心となり、効率的な摂取が課題となります。

自然の恵みと現代栄養学: バランスが鍵!

縄文人の食生活は、自然と調和しながら、人間の体に必要な栄養素をバランス良く摂取できるものでした。

一方、現代のビーガンは、栄養学に基づいた適切な食事計画と、サプリメントの活用によって、健康を維持することが可能です。

食生活は、時代や環境、そして個人の価値観によって大きく変化します。重要なのは、それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合ったバランスを見つけることではないでしょうか。

【レムリアから続く、日本の食事とは?】

伝説の大陸、レムリア。

精神性が高く、自然と調和して暮らしていたとされる彼らの叡智は、海を渡り、縄文へと受け継がれたのかもしれません。

貝塚の存在は、日本人が古来より海の恵みに感謝し、自然と共存していた証です。

【食事から始める、縄文回帰】

現代社会のストレスや食生活の乱れ…

まずは、食事から見直してみませんか?

縄文時代のように、自然の恵みである貝を積極的に食卓に取り入れ、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

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