アフターコロナに向けて。
本日5/8から新型コロナの法的位置付けが5類になりました。
日本における初の感染者は 2020/1/15 だったらしいので、そこから数えるなら3年3ヵ月以上経過したうえでの5類移行という区切りです。
関連記事を引用しつつ、所感を記したいと思います。
◆日本・世界での区切り
NHKの記事を引用します。
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WHOでも5/5に緊急事態の終了が宣言されました。
◇◇◇
米国でも5/11に区切りを迎えます。
ワレンスキー氏の退任も発表されました。
◆コロナは終わっていない
WHOは『危機の局面は終わったが、コロナは終わっていない』としています。私も概ね同意です。
個人的には『タイムアップ(時間切れ)』のような印象でしょうか。
資金および人的リソースを多く投入しての対応は短期的な緊急事態だから出来たことであり、今後の継続は不可能ということでしょう。
各種補助金の打ち切りや医療従事者の疲弊などを考えると、5類になったからと言って速やかに何かが良くなるとは思えません。
今後、否応なく変化に対応していく中で、様々な問題点が顕在化していくだろうと思います。
◆感謝の気持ち
とはいえ、区切りです。
コロナ対応にあたってきた医療従事者の方には「お疲れ様でした。」という気持ちです。終わるわけではないものの。
制度の問題点と患者の対応等で全方位からストレスを受けるかのような過酷な日々が想像出来ます。
世界的な被害で考えると日本は優秀な成績だと思いますが、それは現場対応にあたっている方々のおかげというのが大きいでしょう。
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情報発信していただいた専門家の方にも感謝したいです。
批判の的にされかねない中で、実名・匿名を問わず無償で専門的な情報を公開していただいた方々が多数いたと思います。
情報の敷衍、というのか、SNS時代の情報の伝播については多くの課題があるように思えますが、それでも『全員が公式の発表に黙って従う』のが理想的な社会だとは思えません。
そのような意味で、状況を良くしようという意図での情報発信のすべてに、感謝したい気持ちです。
◆おわりに
個人的にコロナは終わっていません。
というか、結局3年経ってもほとんどのことがわからないままなんですよね。特に気になるのは超過死亡ですが。
私がアホなだけかもしれませんが、このまま脱コロナする気にはなれません。
実際のところ、良い論文が出てきたり評価されたりというのはこれからのような気がしますし、それなりに納得できるところまで追っていきたいと思います。
◇◇◇
ということで、私は素人ながら今後もコロナとかマスクに関する記事を上げていく予定です。
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健やかで楽しいnoteとアフターコロナに向けて、そのようなことを考えてみても良いかもしれませんよ。
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