ワクチン3回目。今打つか、国産ワクチンを待つか。それとも、、、
ここ最近、高齢者のワクチン接種(3回目)はひと段落したようで、若者なども自治体から券が届いたりしているようです。
ちなみに、[2022.04.06]時点での全体の3回目接種割合は以下のような感じ。
いまいち接種率が伸びてないようです。
とはいえ、『イベントワクワク割』(旧『Go To イベント』)なんてのが始まるようで、割引開始予定の5月までに急いで打たなきゃって感じなんでしょうかね。
(制度利用の条件として『3回目が必須』なのかはいまいちわかりませんでしたが。)
そういうのはともかく。
ワクチンを打つタイミングってのは特に考えられてなくて、用意が出来次第って感じでしょうけど、それって正しいんでしょうかね?
個人的にはいくつか気になることがありますので、今回の記事ではそのあたりを書いてみようと思います。
(とりあえず、ワクチンのリスクは考えない事と仮定します。)
◆変異株への効果はあるのだろうか?
現行のワクチンはいわゆる初期の武漢型を対象としており、その後の変異株に対して効果が低くなっていることが指摘されているかと思います。
公式には抗体価の上昇により『効果あり』とされていますが、今主流になりつつある『オミクロン BA.2』や今後の『オミクロン XE』など新株への効果は不明というところでしょう。([2022.04.07]BA.2に関してはアメリカFDAから『あまり適合していない』とアナウンスがありました。)
個人的にはわざわざ急いで効かないワクチンを打たなくても、と思います。
◆組換えタンパクワクチンを待つという選択
近々投入される見込みとなっている『塩野義』『ノババックス』を待つという選択もあります。国産の『塩野義』であれば多少安心感はあるかもしれません。
ただ、こちらもオミクロンをターゲットにしたものでは無いでしょうから、新株への効果はあまり期待できないものだとは思います。
ちなみに、[2022.04.07]現在での今後の見通しは以下となっています。
・塩野義
追加接種向けのようですが、順調に進めば5月以降に可能性ありという感じ。
・ノババックス
こちらも順調に進めば5月以降というところ。
◆今打つことのリスク
個人的にはタイミングとして今打つのは止めたほうが良いと思っています。
理由は『コロナ流行中だから』です。
今ってオミクロンの感染者がたいして落ち着いておらず、何なら増加傾向になっているのに3回目を推進してるんですよね。
普通に考えればワクチンを打てば体調を崩します。
まったく自覚症状が無い人であっても体内では免疫機能が一時的に混乱・低下するはずで、程度はともかく病気に罹りやすい状態になるはずです。
新型コロナも例外ではないでしょう。
ワクチン接種後2週間以内のPCR陽性率を検証して欲しいところですが、普通に考えれば平均値よりも高くなるのではないでしょうか?
もし仮にワクチンを打ったおかげで本人の症状は緩和されていたとしても人への感染力はあります。
流行中にワクチンを打つことは全体としてコロナの流行をブーストする効果となるはずです。
インフルエンザのワクチンでもシーズン前に打つのが当たり前だと思います。
政策として、今3回目を推進している意味がわかりません。
◆おわりに
いろいろと書きましたが私自身は一度も打ってません。
未来永劫完全に拒絶するというよりは様子見なので、塩野義やノババックスについては気になるところです。
とはいっても、真っ先に打つつもりはありません。ある程度データが出てきてから判断したいので、もし打つとしても半年とか経ってからになるんでしょうかね。
そして、その頃にはどうせまた新たな変異株が出てきているはずで、私の『注視・検討』もイタチごっこが続き、なんか永遠にワクチンは打たないという未来になりそうな気はします。
なので『イベントわくわく割』は諦めます。
それにしても、制度の開始は5月からっぽいですが、5月頭なんて今の予測だと第7波のピークですし、制度を決めてる側がそれを知らないわけないんですけどね。色々と謎ばかりです。
ということで。
表題の『ワクチン3回目。今打つか、国産ワクチンを待つか。それとも、、、』の続きですが、個人的には『打たない!(様子見)』で決まりでーす。
既に2回打っている方も、これを機会に色々と調べなおしてみるのも良いかもしれませんよ!