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花譜 3rd ONE-MAN-LIVE 『不可解参(狂)』の感想

8月24日に行われた 『花譜 3rd ONE-MAN-LIVE 不可解参(狂) in 日本武道館』に筆者は行ってきたので、今回はその感想をここに書いていこうと思う。

まず初めに、今回のライブはVtuberの中で史上初、日本武道館でのライブとなった。
すとぷりが実はバーチャル姿で日本武道館に立った経歴もあるらしいが、すとぷりは仮想とリアルがコンセプト?のライブなので、Vtuberからしたら初めての日本武道館なのだ。

カバー株式会社、女性グループのホロライブや男性グループのホロスターズ、株式会社ANYCOLORのにじさんじなど、有名なVtuberでも立ったことがない、今回の日本武道館でのライブ、開催前からとんでもない盛り上がりだったので、今回の不可解参(狂)はMADなパーティともKAMITSUBAKI STUDIOの総括プロデューサーのPIDEPIPERさんはツイートしていた。

さて、今回は朝早くから日本武道館に着いて、2時間前から物販待機列があるとの事で、早速7時30分から並び始めた。
物販列はあるフォロワーの方と話しながら、2時間ずっと並んでいた。

ライブ当日、日本武道館に着いた時に撮影。

そして、10時からの物販で購入できたが、筆者はこの時、お金がないので、普通に物販で買ったものはこれだけ。
神椿のオンラインショップ『FIND ME STORE』でも購入できるので、極力買わなかった。

一部は購入、一部は引き換え商品

そして、この日はなんとアイスの販売もあり、3年前の 『花譜 1st ONE-MAN-LIVE 不可解』以来の販売という事で観測者の皆さんは盛り上がっていた。

ちなみにアイスの名前は、『花譜のおいおい!さくら味って!季節感さくらんかよ!アイスクリーム』という、いかにもネーミングセンスが面白いアイス(笑)。筆者も買って食べたら普通に美味しかった。

アイスの写真は溶けていて急いで食べたので無いが、ビスケット付きでめっちゃ美味しかった。

そして、この日は色んなフォロワーさんと会って、集合写真を撮ったりお話したりして開場までの時間を過ごした。

色んな方から貰った物。いつもありがとうございます。

そして、いざ開場して、日本武道館の館内へ入った。
今回はプレミアムエリアを取っていたので、前列で観測できた。

最初の曲は花譜ちゃんの『魔女』から始まった。
この時の衣装は新衣装の『燕』だが、『白燕?』とも考えられる衣装で始まった。

続いてメドレーで『畢生よ、夜が降りやむ前に、ニヒル、アンサー』が披露された。
このメドレーは全ての曲でとても盛り上がる事ができ、とても迫力あった。

続いて、カンザキイオリさん作曲の『命に嫌われている。』はPrayer Ver.なのでは?と思うぐらい感動した。やっぱり花譜ちゃんが歌う『命に嫌われている。』は魅力がある。

そして、『私論理、戸惑いテレパシー』と続き、ここで花譜ちゃんの初めの曲『糸』が披露された。
筆者はこの当時、本当に花譜ちゃんを知らなかったので、改めて『糸』を聞くと、この当時から花譜ちゃんを知っていれば良かったなって思えた。

そして、音楽的同位体『可不』をゲストに交えて、『化孵化』・『流線形メーデー』が披露された。
『化孵化』は、花譜ちゃんと可不ちゃんのハモリが最高で、不可解参(狂)が終わった今でも好きな曲になるくらい、凄くて最高だった。
そして『流線形メーデー』はアニメ『邪神ちゃんドロップキック』のテーマ曲にもなった。さらには音楽的同位体との組曲ともなっており、とても盛り上がる事ができた。

そしてここからは組曲パラダイスへ
まず初めに、たなかさんとの組曲『飛翔するmeme』が披露された。
生で見るたなかさんの歌い方は筆者も驚くくらい、凄くて、感動した。
続いて、大森靖子さん・後藤栞菜さんとのコラボで組曲『イマジナリーフレンド』が披露された。
大森靖子さんの歌い方や演技が凄すぎて、聞いている私も最高だった…。
後藤栞菜さんも、ダンスの中での表現が凄くて、もう素晴らしいダンスだと思った...。

そして、花譜ちゃんの卒業記念ライブで披露された『裏表ガール』という曲も披露された。
これは私たちにも何かあるのだと、曲を聞いていて感じる事ができた。

続いては、まさかのDJRemixとて、ライブがクラブと化した。
いや本当にあれはクラブだったのでは…?と筆者は思うぐらい、めっちゃDJRemixの感じがほぼクラブでしか思えなかった。
だが、花譜ちゃんがまさかP丸様の『シル・ヴ・プレジデント』を歌うとは思わなかった…

続いて、『ダンスが僕の恋人』『CAN-VERSE with ORESAMA』が披露された。
ダンスが僕の恋人は今回、MIKEYさんと東京ゲゲゲイさんのコラボで披露された。
全く知らなかった曲だが、MIKEYさんのダンスだけは凄かった。
続いて、CAN-VERSE with ORESAMAは、今回、ORESAMA提供によるコラボ曲として披露された。ORESAMAのボーカルを務めるぽんさんと花譜ちゃんの声で圧倒的に最高だった...。

(追記 ORESAMAは今年の10月10日に充電期間による活動休止前のワンマンライブ『TREK TRUNK』をZ-anで開催する。良かったら見てほしい。)

続いて、花譜ちゃんとVALISの曲『神聖革命バーチャルリアリティ』が披露された。
今回はまさかのVALISがオリジン姿で登場し、筆者自信、VALISのオリジンライブ『転生デパーチャー』を見てなかった事もあり、オリジンの姿を見るのは、『拡張メタモルフォーゼ』以来となった。ただ、拡張メタモルフォーゼも配信だったので、現地でこうやってオリジンの姿を見るのは初めてだったが、VALISの皆んなは本当にダンスが上手で、最高に盛り上がる事が出来た。

そして、春猿火、ヰ世界情緒、幸祜の3人が日本武道館に向かうムービーが公開されるが、まさかの神椿市建設中で出てきた『L』の正体がここで明らかになり、花譜ちゃんの『らぷらす』が正体である事が発覚した。
これには私もおろか、観測者の皆さん全員がびっくりしただろう...

そしてV.W.Pの3人が日本武道館に駆けつけ、現在海外留学中の理芽ちゃんもなんと、一時帰国して今回のライブに来たのだ。
こればかりは観測者もびっくりだが、私が1番驚いたのは、理芽ちゃんがまさか帰ってくるとは思わなくて、逆にびっくりした。
花譜ちゃんの放った一言『理芽ちゃんと離れたくない...』って言っていたのは本気で可愛かった。
そして、V.W.Pのメドレーで『深淵、魔的、残火』と歌い、ここで幸祜ちゃんとの新曲『歯車』が披露された。
幸祜ちゃんとのデュエット『歯車』は曲がめっちゃ盛り上がる感じが凄くて、会場も盛り上がった。

そして、V.W.Pといえばこの曲『共鳴』も披露された。
『共鳴』はサビの部分がとても盛り上がり、コロナが無くなったら、サビの部分は歓声で言いたいものだ。

そして、花譜ちゃんの新衣装『軍鶏』が披露された。今回もPALOW.大先生が手掛けた最高の特殊歌唱用形態だった。

続いて、『過去を喰らう・海に化ける』が披露され、この2つに続く曲『人を気取る』が披露された。
なんというか、過去を喰らうや海に化けるの歌詞が一部入っていて、とても好きになった。

そして、ここでスマホで撮影していいパートとなり、『不可解』が披露された。
いつ聞いても、花譜ちゃんの不可解はとても印象に残る事ができるという、なんとも最高の曲だった。
(不可解の写真はTwitterに上がっているので、良かったら見てほしい。)

さらに、『未観測』も披露され、不可解・未観測に続く最終曲『狂感覚』も披露された。
『狂感覚』は、不可解参(狂)の『狂』が表現されている曲だったのではと感じる事が出来た。
不可解、未観測と続く曲は、やっぱり何か現代の私たちにあるものがあるのか、それはもっと聞いてみて分かるのかもしれない。

そして、ここで花譜ちゃんがバーチャルシンガーからバーチャルシンガーソングライターに変わり、衣装も謎の衣装に変わり、花譜ちゃん作詞したオリジナル曲『マイディア』が披露された。この曲、花譜ちゃんが私たち観測者に向けて、想いを込めて伝えたい事をプロデューサーさんとずっと連絡を取り合いながら作詞した曲だそうだ。
聞いている私たちに、花譜ちゃんが何を伝えたかったのか、それは伝わったのかもしれない。

最後のMCも、私にとっては本当に感動して、涙を流すほど、花譜ちゃんの言葉ひとつひとつに心がぐっとくるほど泣けた。
(文字起こしについては、特別再放送を見る機会orアーカイブを見る時に文字起こしをすると思う。)

そして、エンドロール前に出た、この2つの文書、筆者はこれを見て不可解参(狂)の本当の意味を知った時だった。

不可解参(狂)の(狂)はMAD
だが、英語で表すなら「CRAZY FOR YOU = 君に夢中」

不可解参(狂)を英語表記にすると...
(梛木さんから頂きました。ありがとうございます。)
エンドロール前に流れた文章。
(梛木さんから頂きました。ありがとうございます。)

どんなに辛い苦しい分断された世界でも、
だれかやなにかを愛する事が、きっと世界を動かすクレイジーな原動力になるはずだ。

最後に、ライブで発表されたKAMITSUBAKI STUDIOからの告知を全て画像で表示しよう。

花譜 3周年記念10大プロジェクト

これに加えて、KAMITSUBAKI × Web3「KAMITSUBAKI DAO PROJECT」が発表された。これは続報をお楽しみにという事だ。

こんな訳で、今回の不可解参(狂)は本当にMADなパーティーだったと個人的には思った。ただ、例えMADと言ってもMADではないのかもしれない。
さらに、私は2020年の10月に花譜ちゃんを知ったが、やっぱり、日本武道館でライブをするとなるまでに花譜ちゃんを知って良かったと改めて思った。花譜ちゃんがいたから、私は音楽に救われて、ここまで過ごせたのだと思えた。
日本武道館に推しが立つ所を配信ではなく現地で見れるというのは、やはり最高にいいものだろう…。

日本武道館という景色、私はそれが見れて本当に感動したし、何より最高だった。

花譜ちゃん、最高の舞台、最高のライブを見せてくれてありがとう。

最後に、今回筆者も主催者として初めて、フラワースタンドという物を贈った。
今までは色んな方のフラスタに参加させてもらう形だったが、こうして主催者としてフラスタを贈る事になり、大変な思いもしたが、とても最高だった。

こちらが、今回担当したフラワースタンド。
左が鹿谷さん、右がOGAさん、真ん中が鬼桜さんが描いてくれたイラストとなっている。

イラストを描いてくれたのは、観測者の中で有名な絵師さんの『鬼桜さん』と『鹿谷さん』と『OGAさん』の豪華な絵師さん方を集めた。
改めて、こちらでも御礼を申し上げます。

そして、今回は総勢25名の方が本企画に参加してくれました。参加してくれた方についても御礼を申し上げます。

以上、花譜 3rd ONE-MAN-LIVE 不可解参(狂)の感想でした。

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