ChatGPT+DALL・e3でLINE クリエータスタンプを作って販売してみるまでの流れ

AIを用いた不労所得が欲しい


皆様はそう思ったことがありませんか?
僕は毎日そう思っています。AIに支配され、AIに管理され生きたいです。

そんな中、OpenAIから画像生成AI DALL·E 3のリリースを見て、その凄さに腰を抜かしました。

こいつはすげぇ。

と。

その抜けた腰のまま、さくっと今回LINEスタンプ販売まで持っていたので、PRがてら紹介します。

DALL-E3ってなによ

OpenAIが公開した、これまでの画像生成AI E2を進化させた画像生成AIです。内部アルゴリズムなどを語ってもいいのですが、まぁお呼びではないと思いますので、以下だけ覚えてくれればOKです。

・理解力が高い
・従来のStable Diffusionといった画像生成AIと違い、プロンプトを会話しながら作れるので応用性が効く
・つまり「初心者にとってめっちゃ画像生成がしやすくなった」

LINEスタンプの販売に必要な条件

以下に公式の案内があるのでみてください。

要約すると

  • 正方形の画像を用意してね

  • 公序良俗に反するイラストや著作権違反はダメよ

  • あいさつとか使いやすいやつ作ろうね

くらいです。

早速作ってみよう!

さっそく、ChatGPTにログインし、画像を生成してもらいます。

アルミ缶の上にあるみかん

今回は、ひたすらかわいい媚びたイラストにするのと、「とはいえおもろいのにしたい」という私の渇望から、「駄洒落スタンプ」を作ることにしました。

アルミ缶の上にあるみかんは会話の上で使うことはないと思うので、「王家のOK」とか「おはようオハイオ州」、「お矢すみ」などの会話にも使いやすい駄洒落を続々イラスト化します。
(この辺の駄洒落もChatGPTに考えさせようとしたんですがいまいちだったので自分で考えたものを使っています)

電話にでんわ


ありがとう。あり

おもろいですね。 ねぇ。面白いよな?

この辺を出力するに使ったプロンプトテクは今回は秘密にします(別途記事を書くかも?)

背景を切り抜こう

LINEスタンプは「背景透過しているもの」と「四角のもの」がありますが、僕は背景透過しているものが好きなので、背景を抜こうと思います。

LINEクリエイタースタンプの標準アプリにも同様の機能があるのですが、ちょっと精度がいまいちなだったので僕は

https://www.bannerkoubou.com/photoeditor/transparent/

を使いました。この辺はやりやすいようにすればいいと思います。(Photoshopとか持っているならそっちの方がいいですね)

文字を足そう

LINEスタンプっぽく文字を足しましょう。

僕はロゴデザインの才能がないのでただただ機械的に標準アプリで処理しました。

処理した後に思いましたが、「背景が黒や画像の人のラインでも映えるように明るい色」で描いた方がよかったかもしれません。

審査登録しよう

画像を8〜40枚作ったらあとはLINEに審査を出しましょう。
今回は公式の審査のあれこれのURLも貼っているので詳しい説明は割愛します。

結果は数日で出ます(僕は2日で出ました)

タイトルや説明文はストアで検索されやすい文字等を使うといいかもしれません。

出来上がりがこちら

みんな!買ってね!!!!!


ちなみに

ラインからもらえるお金はスタンプ一個で約30円です。

まぁ、LINE社のシャバ代や、Googleストア/Appleストアなどのみかじめ料が入るのでしょうがないことですね。

OpenAIの課金が月20ドル(およそ3000円)のため、このスタンプは月100以上売れないと赤字です。



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