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周手術期の関連図のご紹介です!

こんにちは、小日向 さくらです。

今回は、看護学生さんが実習やペーパーペイシェント等の課題で苦戦する関連図についてご紹介したいと思います!

関連図って本当にめんどくさいですよね汗


今回は関連図が苦手な人の種類と対策についてご紹介したいと思います。
関連図が苦手な人は結構いると思います。学校の図書館や参考書や看護学生向けの雑誌を見ても、いざ実習に行ってときに当てはまる事なんてまれですものね。


1.関連図を書くのが苦手

どこに何を情報を入れればよいのか分からない・苦手な人って結構いますよね。

頭で最初から構想が練れていないと1番最初から図として書くのは難しく、ぐちゃぐちゃしたものになったり、はじめの作業が分からなくなったり、結局やり直しのやり直し、指導者や教員からも何度も何度もありがたい指導をいただくことも多いですよね汗…これは関連図が嫌になっても仕方ありません。

対策としては、付箋で項目を書き、下書きのような形で作る方法もあります!
付箋を使用した関連図のメリットは付けたり取ったり付けたりできることです。
上から順番に付箋で項目を書いていくとこっちともつながるから場所を変えたい、というような状況に即座に対応できます。
あとはそれを書き写したり、時間がもったないのであればそのまま貼り付けてしまうのもアリです。(結局指導が入ってやり直しパターンもありますからね…)

関連図 付箋 ブログ素材

2.病態、疾患が理解できていない

関連図を書くにあたって軸となるのが患者さんの疾患になります!
対象の疾患から症状や状況、看護問題を導き出す為、疾患を理解していないと考えがまとまりませんし、アセスメントや観察項目もあやふやになってしまい関連図が頭の中で迷子になってしまいます。
ですので、疾患や病態の理解は本当に大事になってきます・・・・。

が・・・・。正直に言います! 実習中の受け持ち患者さんの疾患・病態についての理解はそこまで重要視しなくても良いです!観察項目やアセスメントは参考書やネットで検索すればいくらでも出てきます!

私のサイトでも各領域別に看護学生に役立つ情報を紹介していますのでぜひご覧になっていただけると嬉しいです!

実習中、受け持ち患者さんはたいてい高齢者の方で1つの疾患なら簡単なことも多いですが、ほぼ100%実習で受け持つ患者には大体複数疾患があります。やれ、糖尿病に高血圧にアルツハイマーやら、そしてメインは大腿骨転子部骨折やらやら。汗
実習では既往歴を踏まえて関連図を作成しなくてはいけませんし、メインの疾患にだけ囚われると全体像が見えず結局、指導者や指導教員に指摘されちゃいます汗 いわゆるアセスメント不足って言われちゃいますね汗

対策としては、病態、疾患の理解を深め受け持ち患者さんの個別性を重視した内容をまとめるしかありません!

とにかく対象疾患について個別性を重視し繋げていき、指導教員も何名も看護学生さんを指導しているので、より複雑化した方が無難ではあります!

ただし、的外れなアセスメントや関連図を記載してしまうとターゲットになってしまうのでその点だけは注意してくださいね!

調べるときのポイントですが、複数疾患の場合、病態や症状に注目してください。
その疾患がどのようなメカニズムで起こるのか、またどのような症状が出るのか。
これが理解できていると他の疾患へのつながりの足がかりとなります。

3.関連図の書き方がわからない


ペーパーペイシェントや実習での受け持ち患者さんの関連図の書き方がわからない・・・。どうしようという方も非常に多いです。
関連図に正解の形を求め、アセスメントをどのように活用すればいいのか分からず、関連図に手がつけられない。
私も看護学生の頃、関連図や看護過程をはじめに習ったときどうやってやるの?分からない事が分からない!と言う状況になった記憶があります笑

今は、看護学生さん向けに色々と関連図の書き方やアセスメントの方法等を紹介している雑誌も多くあります!自分で模索し迷子にならないように使用できるツールは有効活用しましょうね!

4.まとめ

関連図やその対策について簡単にご紹介させて頂きました!
関連図が苦手な人はこれを参考に少しでも書けるようになることを祈っています。
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