2024-1-11
かかりつけの心療内科で、心理検査を受けた。
具体的には、ロールシャッハテストというもの。
10枚の絵を見て、それぞれ何に見えるか、受けたイメージ、そのほか感じたことを自由に話す。
もちろん正解はないし、感じたまま話すのはさほど苦ではなかった。
その後は、まっさらな紙に2種類の絵を描く課題が出される。
ひとつは、「実のなる木」を描く課題。
もうひとつは、臨床心理士が10のアイテムを1つずつ言ってくるので、それを順番に描いていくという課題。
絵心のない私だが、上手く描けるわけがないので、逆に考えすぎず思いっきり描けたと思う。
だいたい2時間くらい要したが、そこまで疲れなかった。
その後に主治医の診察が入っていたわけだが、そこで1時間半も待たされ、ここでかなり疲弊してしまった。
診察では、仕事に出かけるのが再び難しくなっていること、カウンセリングを受けてみたいことなどを話す。
カウンセリングに関しては、オンラインサービスのものも紹介された。いわゆるzoomのようなものを使って「話す」カウンセリングの他に、チャットでやり取りをする「書く」カウンセリングもあるとのこと。こちらは対面のものより安価であるし、日時を決めなくていいという面でハードルも低いので、試してみてもいいかも、と思った。
それにしても、通院に片道2時間かかるのは、移動だけでも疲れてしまう。今の主治医は初診で診てもらった女医さんで、変えるリスクやストレスと天秤にかけると、やはり遠路はるばる通うのを選ばざるを得ない。
心理検査の結果は2月下旬頃に出る予定だという。私から世界がどう見えているのかを知る手掛かりが得られるかもしれない(らしい)。自己理解は嫌いではなく、むしろ興味深い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?