見出し画像

2020/10/17(土)日記

雨の日の江ノ島。神奈川県には長くいるはずなのに江ノ島には行ったことがなくて、初めて足を踏み入れた。
もしかすると、幼い頃に両親に連れられて来ていたかもしれないが記憶がない。

コロナの影響なのか、はたまたあいにくの天気と急降下した気温のせいなのか、観光客は少なく、寂しさを感じた。観光で経済が回っているところも多い日本はこれからどうなってしまうのだろうか。

江ノ電は想像していた以上に住宅と住宅の間のスレスレを縫うようにして走っていた。

鳩サブレで有名な豊島屋の本店。文房具などのグッズを取り扱っていた。雨でもお客さんが絶えない印象。鳩サブレはいつ食べてもおいしい。

人と会うたび、コロナで変わった人生観や仕事に対する向き合い方の話をよくする。
やりたいことは山ほどあるけど、実現したいことに対してちゃんと動けているかどうかは別の話なんだなと思い返すことが増えた。
行動に移せているか、と言われるとあまりできていない気がするが、こうして note を書くことをどうにか続けようとしている自分がいる。
方法よりも継続することのほうがずっと難しいことがわかったのだから、継続することに専念すると決めたのだ。

夜、友人と「考え方が変わっていく友人との付き合い方」で意見を交わす。
私はいつも変わっていく友人たちを見ながら思い出す歌のワンフレーズがある。
嵐の「できるだけ」という曲で、2003 年にリリースされた「How‘s it going?」というアルバムに収録されている。

変わっていくこと何故僕らは恐れるのかなぁ
変わらないものを笑うくせに
できるだけ僕のままでいたいと思える日々を
未来の僕はどんなふうに振り返るんだろう

何とも言えない感情を思い出させてくれるサビ。変わるほうも笑われるかもしれないって怯えているかもしれない、と別の視点を持たせてくれる歌だと思う。
たぶん変わっていく大切な友人を受け入れるまでには時間がかかるかもしれないけれど、受け入れられたときにひとつ成長できているはずだ。
そうやって誰かを許したり受け入れたりすることで大人になるのだろうか。

いただいたサポートは自己学習のために使います!