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【2023年現場まとめ】自分が入った公演を振り返ってみる

2023年、なんだかいろいろあった

2023年といえば、多くのジャニオタがいろいろなことを考えさせられた年だったのではないかと思う。
TOBEの始動、ヒロムの性加害問題、それに付随する所属タレントの仕事がキャンセルされる嵐みたいな日々…。
そんな中でも所属タレントたちは前向きな言葉を発信し、オタクのことを気遣ってくれたのはとてもありがたかったと感じる。
でもやっぱりカウコンがないと年を越した感じがしない。

ところで2023年の現場は何に行ったんだっけ?

さて本題である。
わたし(人生の半分以上ジャニオタ)は2023年、どれくらいの現場に行き、どれくらいの諭吉をつぎ込んだのか振り返ってみることにする。
わたしのジャニオタ遍歴は時間のあるときにまとめるとし、現在課金しているGグループは以下の通り。上位ほど課金している。

  • 関西ジュニア(通称「関ジュ」)

  • SixTONES

  • WEST.

  • なにわ男子

行った現場

TimeTreeを遡り、確認できた現場は合計で17公演だった。
夏頃に転職したこともあり、下半期はあまり現場に行けていないことが如実にわかる。

  1. 2023/1/4: SixTONES「慣声の法則」@横浜アリーナ

  2. 2023/2/10: 関西ジャニーズJr. AmBitious「アンビリバボー」@東京グローブ座

  3. 2023/2/21 昼: 関西ジャニーズJr. AmBitioius「アンビリバボー」@大阪サンケイホールブリーゼ

  4. 2023/2/21 夜: 関西ジャニーズJr. AmBitioius「アンビリバボー」@大阪サンケイホールブリーゼ

  5. 2023/3/1: 東西ジャニーズJr. Spring Paradise AmBitious@大阪松竹座

  6. 2023/3/12: 舞台『午前0時のラジオ』@博品館劇場

  7. 2023/4/1 昼: Aぇ! group『Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023』@香川レグザムホール

  8. 2023/4/15: SixTONES『慣声の法則 in DOME』@京セラドーム大阪

  9. 2023/4/21: SixTONES『慣声の法則 in DOME』@東京ドーム

  10. 2023/8/12 昼: Summer Paradise 2023 関西ジャニーズJr.『関西だし魂味』@TOKYO DOME CITY HALL

  11. 2023/8/12 夜: Summer Paradise 2023 関西ジャニーズJr.『関西だし魂味』@TOKYO DOME CITY HALL

  12. 2023/8/13 昼: Summer Paradise 2023 関西ジャニーズJr.『関西だし魂味』@TOKYO DOME CITY HALL

  13. 2023/8/13 夜: Summer Paradise 2023 関西ジャニーズJr.『関西だし魂味』@TOKYO DOME CITY HALL

  14. 2023/8/26 夜: Summer Paradise 2023 関西ジャニーズJr.『関西だし魂味』@TOKYO DOME CITY HALL

  15. 2023/8/27 夜: Summer Paradise 2023 関西ジャニーズJr.『関西だし魂味』@TOKYO DOME CITY HALL

  16. 2023/11/25 昼: 舞台『NOISES OFF』@EX THEATER ROPPONGI

  17. 2023/12/24: Sexy Zone『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 Chapter II in DOME』@東京ドーム

主に関西ジュニア(関西ジャニーズJr.)のAmBitiousが好きなので関ジュがどうしても多くなる。Summer Paradiseサマパラで自担を見ることができたのはいい夏の思い出になった。神保町から水道橋までの道でどしゃ降りの雨にあったことも忘れない。
残念ながら関ジュは公式の動画があまり上がらないので、2021年のあけおめコンの動画を貼ります。


そして2023年はなんといってもSixTONESにたくさん勇気づけられた1年だったと思う。
彼らの作るステージにはなんとも言えない"強さ"があって、感情が揺さぶられるのである。
2023年のツアー『慣声の法則』はすでに円盤化されているのでぜひチェックいただきたい。


使った金額を概算してみる

行った現場たち17公演はそれぞれチケット代も遠征費も異なるが、なんとなくお財布の紐がガバガバなオタクには現実を見てもらわないといけない。
オタク活動において、現場に関連する費用なんてチケット代と遠征費だけではとどまらないはずなので以下の数式で計算する(TeX方式をnoteで使ってみたいだけである)。

$$
\begin{array}{}2023年現場で使用した金額 &=& (チケット代 + 遠征費) * 1.5\\\ &=& [(9,500円 * 現場数) + (30,000円 * 遠征回数)] *1.5\end{array}
$$

チケット代は一律9,500円で考える

演者の種類として「デビュー組 or ジュニア」、現場のタイプとして「コンサート、舞台」などがあり、チケット代には多少幅があるが、一律9,500円として計算。
ちなみに7,000〜12,000円の幅があると記憶している。

遠征費は関東からの交通費で一律30,000円で考える

交通手段の種類としては新幹線と飛行機に大別される。
新幹線だと、エクスプレス予約等をうまく利用して片道12,000円ほどに抑えられるため、往復で24,000円くらい。
飛行機で遠征したときはタイムセール等を活用したため、同じくらいの金額に収まっていると概算。
現地で公共交通機関を利用したときの交通機も合わせると30,000円くらいが妥当と考えた。

最後に1.5の係数をかける理由

現場にはお金がかかる。
なぜかというとオタクはツアーグッズや舞台のパンフレット、ステッカーなどのグッズを購入したり、うちわをつくるために渋谷の東急ハンズで蛍光のカッティングシートを購入したりする生き物なのである。
よって、最後に1.5程度の係数をかけておくほうが使った金額としての妥当性が増す(気がする)。

先述の数式を使って、計算してみると以下のようになった。

$$
\begin{array}{}2023年現場で使用した金額 &=& (チケット代 + 遠征費) * 1.5\\\ &=& [(9,500円 * 現場数) + (30,000円 * 遠征回数)] *1.5\\\
&=& [(9,500円 * 17) + (30,000円 * 4)] * 1.5\\\
&=& (161,500円 + 120,000円) * 1.5\\\
&=& 422,250円\end{array}
$$

422,250円は多いのか、少ないのか

2022年よりは減ったのでは?と感じるが、現場だけでこの金額である。
多ステたすてしているオタクの経済力とそれに付随する日々の労働に頭が上がらない。
現場とその遠征費以外にもオタクをしているとCDやDVD, Blu-rayなどの円盤を購入、ジャニーズショップジャニショに足繁く通い、自担の生写真やアクリルスタンドアクスタを購入、映画館に足を運んだり、表紙を飾ったファッション誌の購入、アイドル誌ドル誌の購読などとにかくお金がかかる。
新NISAに全部つぎ込む覚悟はできないのに、同等額でアイドルを応援している。
わたしももっとバリバリ働いてお金を稼ぎたい。

なぜこんなにもお金を使うのか?という自分への問い

ひと言で表すことは難しいが、「自分が得られなかった家族でも友人でもないけどずっと隣りにいる人同士がどれくらい遠い場所へ行けるのかを知りたいから」にまとまっていくのではないかと感じる。
それくらい、わたしにとってアイドル―特にジャニーズ事務所に所属するタレントで構成されるアイドル―はきらきらしていて強く、かっこよくもあり、脆いものだと思っている。
事務所にジュニアとして所属するところから運命のめぐり合わせの連続で、そこからユニットが組まれるのか、0番に立つことができるのか、メンバーカラーが与えられるのか、マイクを持つことができるのか、など運要素が強いところも夢を見させてくれる一つの理由なのではないかと考える。

振り返り

今回ざっくりと「概算」として「現場とその遠征費」というカテゴリにフォーカスして振り返ってみたが、なかなかに面倒であった。
加えて、金額を計算しているときはとてもではないが冷や汗をかきそうな気分になったため、こまめに記録していきたい。
2024年は上半期・下半期で分けて計算してみるのもいいかもしれないし、計算するカテゴリの範囲を増やすことができるようにしていくことを考えている。

やっぱり2024年もたくさん現場に行きたい。行くのである。現場でしか得られない瞬間がある。

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