父と向き合った日々4 エドガー・ケイシー療法

脊柱マッサージ

エドガー・ケイシー療法の脊柱マッサージが良いというのも調べていました。
脊柱には様々な神経が通っているので、ここをマッサージしたら、足の先まで血行が良くなればこれ以上の足の切断は回避できるかもしれないと考えました。

ネットでやり方を見てはいましたが、イマイチよくわからず、ケイシー療法をしているマッサージ師さんを地元でみつけ、自分が受けて、その感覚を覚えて父にしてみようと思いました。
そのマッサージ師さんがとても親切で、やり方を丁寧に教えてくださいました。今も私はそちらに通っています。
その後、ケイシーライリーマッサージというビデオをテンプルビューティフルさんで購入し、脊柱マッサージに加えて全身のマッサージをビデオで学びました。
それを毎週2時間、多い時は週に2回(足だけの時もありました)父に実践しました。
亡くなるまでの間、途中入院したりもしていたのですが、数ヶ月は続けました。

ビデオを横にみながら実践していたので最初はおぼつきませんでした。
笑い話しですが、ある時に顔をマッサージしていました。
目元をマッサージしたら、父が 痛い というので
お父さんは目も疲れているんだね
と言ったら
バカヤロウ!お前の手が目に入ったんだ!(父は江戸っ子気質で口が悪いですが、悪気はありません。)
と言っていて爆笑したことがありました。

ま、私は素人ですからね。笑

特に足の切断を避けたかったので、足は念入りにやりました。
ある時に静脈瘤というのでしょうか、良くない方の足の裏にポコポコと血管に塊みたいのが浮いていました。
何とか流れを良くしたいとマッサージしていたら翌週にはなくなっていて、マッサージってすごい!と思いました。
私は不思議と2時間マッサージしていても疲れませんでした。
余談ですが、父の後、ついでに母にも1時間マッサージしたので合計3時間マッサージしましたが疲れを感じませんでした。

ひまし油湿布

ひまし油湿布は父が元気な時だけやりました。(具合が悪い時はできませんでした。)
ある時は肝臓、ある時は腎臓、ある時は足にと直感でやりました。私は医学知識がないので、父の訴えるところや皮膚をみて何となくでやりました。

そうしたらその効果あってか、なんと腎臓のステージが 2 まで下がり、血糖値も下がっていました。
これには医師達も驚いてくれたそうです。

ただ、中指をつめた後、退院してからが消毒したりと大変なようで、看護師の方に通ってもらっていました。それでも足の症状はなかなか食い止められず、足の壊疽を食い止める方法がどうしてもわからなくて、Facebookに鍼灸師の遠藤聡哲先生が立ち上げておられる エドガー・ケイシー療法を学ぶ会 に投稿しました。

以下

ケイシー療法に出会い、腎機能が悪くて透析間近だった父が良くなりました。
12月末に腎臓からきて肺に水が溜まり緊急入院しました。腎臓にはコーラの原液が良いと拝見しましたが、入院中はクラフトコーラの差し入れができないので、似た成分のアロマオイルを毎日入院中3ヶ月近く嗅いでもらいました。
退院してからは、私は素人ですが、オリーブオイルとピーナッツオイルを半々に混ぜた脊柱マッサージ、そしてひまし油湿布を週に一回の頻度で、2ヶ月間父に施しましたら、現在は透析という言葉がでなくなったくらい数値が良くなりました。
アップルブランデーも日課にしていました。
ケイシー療法に出会い、大変ありがたく心から感謝しております。

次なる課題がでました。
糖尿病からきているもので、血液が末端までまわらず、足の中指が壊死し、3ヶ月前につめました。
マッサージをテンプルビューティフルさんで発売されているDVD(ケイシーライリーマッサージ)をみながら学び、足と脊柱マッサージを中心に2時間マッサージ、ひまし油湿布を今度は腰の下あたり(足に血流がいくかなという素人判断ですが)に1時間を週に一回、血流が良くなると信じて父にやっています。

足の中指以外も壊死とまではいかなくとも化膿しているようで痛みが止まらないとのことで、化膿をとめる何か良い方法をお教えいただけましたら大変ありがたく思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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ここで、幸いなことに聡哲鍼灸院の遠藤聡哲先生から樟脳オイル、光田先生からキクイモ生活というサプリメントのアドバイスをいただくことができました。
この時にアドバイスくださいました遠藤先生と光田先生に心から感謝しています。

父に毎日キクイモ生活を食べてもらいました。
樟脳オイルを光田先生のブログを見ながら自分で作りました。
週に一回か二回(私は週に一回か二回実家に通っていました。)脊柱や全身マッサージと共に、足には樟脳オイルを塗りました。
ただ、膿んでいるところは、私自身怖くてぬれませんでした。
樟脳オイルは血流を良くする効果があるそうです。
樟脳オイルでマッサージした効果が奇跡をもたらしました。

何度も繰り返しになりますが、どれだけ様々な処置をしても、父は大好きな晩酌のお酒はやめられない性質でした。

その後、6月25日に再入院しました。
足の状態が良くなく細菌が入ったとのことでした。足まで血液がまわっていないということでいよいよ処置することになりました。
医師からは太ももからか膝からか足首からかという話しでした。
父よりも私の方がビクビクしていました。
足を失ったら、父はどれだけショックだろうか。と。
私は自分の恐怖のように感じ、毎日泣いていた記憶があります。
父に 俺よりもお前が心配だ と言われたりもしました。

この時期に、ハワイ島に住んでおられるご縁のあるヒーラーさんにヒーリングしていただく機会があり、父に遠隔ヒーリングをお願いしました。
人間はエネルギー体でできていて、病気はそのエネルギーが滞る為におこるそうです。ヒーリングというのはそのエネルギーを流していくというもので、日本でいうと氣を流すというのと同じだと思います。足だけヒーリングしてくださるのかと思いきや、脳から血液から内臓から全身をヒーリングしてくださったのがとても印象的でした。そして、何も言ってないところの父の疾患までみて流してくださり驚きと感謝でした。
本来のヒーリングは怪しいものでもなんでもなく、人間本来の力を取り戻すものなのだと私は思いました。

最終的に、7月19日に手術をしました。
結果的に、なんと!父の足は左の足の指を全部つめるだけの最小限で済みました。
記録をみると6月25日に足の状態が良くなく細菌が入り再入院。7月19日足の指のみ手術。
機能しない指も丁寧に処置してくれた。
と書いていました。(川嶋先生に経過を伝える為に几帳面な父は私にメモを取るようにいってました。)
幸いにもこの時担当してくれた手術の医師が、足の指の切断後もいかによく形を残すかというのを気にかけてくださる先生で本当に良かったと父は話していました。

父の症状から太ももからでも膝からでも足首からでもなく、足の指だけで済んだのは奇跡的なことだそうでした。医師達も言っていたそうです。
父自身からしても、足の指だけで済んだことにホッとしているようでした。
その姿をみて私もホッとしました。

今でも、この時のことを深く感謝しています。
私は樟脳オイルとヒーリングをしていただいたおかげだと思いました。
そして、ヒーリングってすごいなというのを目の当たりにしました。

この時のメモです(川嶋先生に報告する為に父に言われたことをメモ取りました。)

*足の状態が良くなく細菌が入り6月25日入院
→7月19日足の指のみ手術 機能しない指も丁寧に形を残してくれた。
術後順調で、次はリハビリ転院の空きを待っている。
2.3年やりたいことをやって楽に逝きたい。
術後の足の痛みを取る方法
心臓は夜不整脈になる。
薬多いのではないか。
水分量 1日1リットルを目安にで大丈夫か 酒の量 できたらビールをもう少し飲みたい
酒が飲みたいと思わなくなってきた
酒の量も含めた水分の量

今年はじめ入院中
ケイシー療法 腎臓にはクラフトコーラの原液→アロマ シーブス 半年
退院してから
ケイシー療法脊柱マッサージ週に一回2時間、遠藤聡哲先生より足は樟脳オイル+ひまし油湿布
6月手術前にヒーリング
現在 光田先生よりキクイモ生活毎日30錠1か月半+アロマ シーブス、ハーモニー
水 月のしづく

続く

みうらクリニックさんの説明、ケイシー療法のオイルなど販売しているテンプルビューティフルさん、光田先生のブログを添付させていただきます。


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