27歳(一浪)理系院卒女子、妊活を決意しました

これが初投稿になります、初めましてれみとんです。
今まで趣味のブログ等はしたこともありましたが、大真面目に書こうと思ったのは初めてで、うまく伝わるかは不安ですがなんとか頑張ってみます。
これは、27歳理系院卒女子の私が妊活を決意するまでを簡単にまとめた、ちょっとした備忘録です。

■ 自己紹介

まず、私は何者か、というところに触れたいと思います。
一息で言い切るなら、27歳(一浪)理系院卒入社2年目女、ですがこれじゃあ何も伝わらないので、もう少し詳細に。

高校三年生、両親とも工学部に一浪で入学していて一浪にためらいのない環境で育った私、あっさり一浪を選択。

一年の予備校生活。一生の友人ができたりと、あまりにも充実。
友人たちに引っ張られて頑張った結果、無事某大工学部に合格。

部活漬けの大学生活。しかも同じ学科には女子がほとんどおらず、それでも同じ学科の女子、同じような女子少数学科の女子とよくつるむ。
このころ、リケジョのキャリア形成に興味を持ち、自分の人生についても考える。

同じ大学の大学院へ。国際資格を取るために割と勉強漬け。
また、中高生女子に理系を広める活動に参加。若い子(?)はみんな医歯薬系に行きたがることを知る。

一悶着あったものの希望する業界の中で今の会社に内定をいただき、入社。
現在新卒2年目。

上記が私のここまでのキャリアですが、次は私のライフ(?)について少し。
学生時代からお付き合いしていた4つ年上の方と、入社1年目に結婚しています。「結婚なんて紙を出すだけ、長期の休みが必要になるわけでもないし、いつしたっていいじゃない」という考えだったので、一年目に結婚することにはためらいはありませんでした。
もう5年も交際期間があって、相手方としてはもう適齢期ど真ん中だったというのもあります。

■ 27歳の壁、1つの区切り

ここまで完璧と自分では思えていた私のライフ・キャリアプランですが、入社2年目・27歳になったとき、ついつい少し立ち止まって考えてしまいました。27歳というと、学部卒や高専卒で入社してきた同期とは違い、紛れもなくアラサーです。このアラサーという言葉に友人たちとため息をつくことが増え、今度は真剣にライフプランを考えなくてはな、結婚もしたし、と思った時にこんな情報を知りました。

2人子供が欲しかったら、27歳から妊活をスタートしないといけない。

こんなような記事がちょっと調べたらほいほいでてきたのです。
(この件についてはおいおいデータも含めてまとめたいですね...)
夫婦とも子供は2人は欲しいと思っていた私たち、まさしく今27な自分、もう今からスタートか、と。
かなりの衝撃でした。そしてかなり悩みました。だってまだ妊活だなんて考えてもいなかったから。

■ 27歳だけど、入社2年目の自分

そんなこんなで焦ってまたネット検索を進めた私(とりあえずわからないことはグーグル先生に聞く)。
色々な言葉で検索をかけた時、27歳からの妊活!みたいなものはたくさん見かけます。でも逆に、入社2年目での認識は職場に迷惑をかけます、という話も多く見かけます。

どっちやねん!!!

実際、ストレートな学部卒なら、入社3年で25歳。ぼちぼち結婚して、結婚1年で妊娠したとしてもこのころには入社4年。産休育休を取得するころには入社5年、そして27歳。ちょうどいい気がしますね。
私のように一浪院卒だとプラス3年なので、入社3年は28歳、入社5年は30歳。今の世の中全然順調の範疇ですね。
しかし、社会に出た年齢にかかわらず女性の身体は絶対的な年齢で変わっていき、年を追うごとに妊娠の確率は下がる一方。でも、不妊治療するにしても20代からなら子供を持てる確率は上がるらしい。100%じゃないとしても、少しでも確率が高い方がいいのかなぁと。

悩んだ結果、うっすらと頭にあった計画に修正することにしました。
キャリアが浅いうちに、戦力になる前に、子供を産み切ってしまおうと。今のうちに産んでしまえば、自分のキャリアにもプラスになるかもしれない、と。
かなり現代女性のキャリア形成に興味がある私は、私自身がモデルケースとなれる可能性にかけることにしました。
これまでの男女雇用機会均等法直後世代、中間世代を経て、今は平成生まれが30を過ぎる時代。両親の共働きは当たり前、でもまだまだ理系に女性は少ない、この過渡期にモデルケースを目指すぞ、と。

正直入社2年目って、戦力だけど戦力じゃない、代わりはいくらでもいるようでいない、という微妙な人材だと思ってるんです。とくに私の勤めている会社は組織力、というより個人の能力・個人の経験が重要な状態(よくない状態だとは思うけど)なので、経験も何もない私が今抜けてもどうってことないはずなのです。

■ 私の結論

まだまだ周りは結婚もしていない、もちろん子供がいる子も少ない。でも自分の体力には自信ない、高齢出産なんて耐えられる自信がない。
それなら早いうちから妊活するしかないよなー、と漠然とわかってはいました。
キャリアは子供を産んでからでも取り戻せる可能性はあるけど、若さは取り戻せない。今はその言葉が自分の選択の決定打です。

実際は、妊活を始めたからといってすぐに妊娠できることは稀だし、結果として子供ができないかもしれない。
それでも、今から妊活を始めておけば、将来後悔もちょっとで済みそう、その程度でも自分としては大きな一歩だったのです。

何年か前のゼクシィのコピーですが、
結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです
というものがありました。当時、すごく共感したのを覚えています。そして今でも、こころのどこかに覚えている言葉です。

この記事に書いてあるのは、あくまで私の人生での、私の選択です。
この選択以外にもたくさんの選択があって、その選択の全てに幸せになれる可能性があるのを私は知っています。
後輩達には、こんな私の人生あるんだよ、という1つの選択肢を示せればいいな、と思いながらネットの海に1つの痕跡を残せたら。

こんなマインドでこれからも発信していきます!

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