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Goryoクラガンの完全ガイドブック ~vsバーン~

対戦結果

時間効率よく回せるため、特にMOリーグには多いのだろうか。ただし、愛好家も多そうでガチ大会でもたまに結果を残したりするため、常に意識をしておく必要があるアーキタイプである。
昔ながらの《大歓楽の幻霊》や、最近は《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》や《乱動する渦/Roiling Vortex》を入れている形など、微妙に違いはあるが戦い方は総じて変わらない。

男の子ってこういうのが好きなんでしょう?
チューター明けたら5点!
最近減ったけどコレが一番ヤバい気も


さて、対戦成績は73回で52勝21敗(勝率71.2%)、指輪物語後だけに絞ると48回で35勝13敗(勝率72.9%)となっている。指輪物語における影響はほとんどなく、安定して勝ち越せるマッチアップとなっている。

相性

結果からの相性の通り「有利」で良いのかと思う。というのも、相手に干渉手段が少ないからだ。また、バーンの性質上、先手後手でも結構勝率が変わるが、こちらは一気にひっくり返す手段を持っているので後手でもある程度は有利である。

メイン戦の考え方

スピード勝負となる。やや遅めの手札をキープしたり、思考囲いで初期ライフが15になる手札だったメインゲームは素直に負けを覚悟しよう。逆に、料理書を持っていた場合はかなり時間が稼げるので何かしらのコンボが揃う可能性が高い。
また、このマッチアップは2キル確率が恐らく一番高い。御霊+グル谷の組み合わせが揃っていたら相当勝てるマッチだ。

バーンのカード5~6枚分のパンチ

また、先手なら除去1枚とサーガ1枚程度でも相当有利になる。トークン2体と料理書が確定するサーガはサイド後でも重要なプランの一つだ。

バーンからしたら本当に「地獄」料理書?

クラガンルートは先手なら間に合う程度だが、概ね御霊を優先することが多い。

【メイン戦のつよさ】
クラガン+グル谷ルート…☆☆☆☆
クラガン+エムラルート…☆☆☆
御霊+グル谷ルート…☆☆☆☆☆
御霊+エムラルート…☆☆☆☆☆
サーガの有効性…☆☆☆☆☆

サイドボード論

クリーチャーにスペル以上の打点を稼がれるのがわかりやすい負け筋なので、除去を入れる。思考囲いの枠を埋めきるために、チャンプブロックで1t稼いでくれるダニも入れることになる。

困ったときのオーク


…さて、vsバーンではサイド後に超警戒しなければならないカードがある。



クラガンルートだけでなく御霊ルートまで潰されるどころか、クロスカウンターで一撃KOされるカード《跳ね返す掌/Deflecting Palm》だ。

「選ぶ」なので対象は取らない。エムラも跳ね返されます。

そもそもサイド後は、ライフゲインを意識して《頭蓋割り/Skullcrack》を構えながら動いてくるので持っているかわかりづらいが、2~3枚サイドに取られているのでそれなりの確率で持たれていると思うべきだ。
このカードを持っているとき、相手の速度はカード1枚分遅れるため、こちらに多少は余裕ができているはずだ。特に、料理書を出せている場合は焦らずに手札を食物に変換して時間を稼ごう。
少しでも《跳ね返す掌/Deflecting Palm》の可能性を感じたら、サーガのトークンで殴り切るプランを目指すことも多い。必要以上にトークンを大きくするとこちらが危険なため、4/4~大きくても5/5程度にしておこう。食物・トークンをサクれる状態でアタックすることが重要なプレイングの一つである。

跳ね返されてもいい程度に育てよう

料理書で時間を稼ぎ続けると、先にリソースが尽きるのはあちらなので、様子を見ながら攻め方を考えたい。
また、軍団の最期で手札を覗けるのは忘れないようにしたい。

【サイド後のつよさ】
クラガン+グル谷ルート…☆☆☆
クラガン+エムラルート…☆☆☆
御霊+グル谷ルート…☆☆☆☆
御霊+エムラルート…☆☆☆☆
サーガの有効性…☆☆☆☆☆

おわりに

ジャンドクラガンを使っていたときはバーンは諦めていただけに、勝ち越せているのは気分がいい。18点シュートで逆にバーンしてあげよう。



次回予告

vs緑トロン

 次→(https://note.com/lelougelion09/n/n0c67e10b09e2

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