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問題解決(試行錯誤と洞察)

たとえば子供のころ、初めて引っ越してきた

町で最初はわからなかった近道がだんだんと

わかるようになり、気がつけば、いつの間に

か駅まで一番効率の良い道をみつけていたり

します。

これは途中で色々と考えたり、試したりして

いるわけでが

そのプロセスを説明するにはいくつかの

keywordがあり

まずは「快」

ソーンダイクは試行錯誤といって、それが起

きる理由として効果の法則を提唱していま

す。

ある状況での反応の直後に快がもたらされた

場合、(近道の脇道を見つけたとか)

その反応は状況と強く結び付き、もっと脇道はないかと、探索、試行錯誤するというものです。

これはのちのスキナーらによるオペラント条

件付けの先駆的なものといえます。

一方のkeywordは

「洞察」

ケーラーは問題解決に先ほどの試行錯誤での

「快」の反応ではなく

関係性や全体性を考えることで、理解したり

するゲシュタルト的な

プロセスでの問題解決を「洞察」としました

たとえば、頭の中で地図を広げて現在地から

より良い道を探るようなプロセスですね。

「快」の効果の法則なのかゲシュタルト的な

洞察なのかは面白いところですが、

今日も私はもっとも良い道について考え探し

求めています。


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