記憶喪失

amnesia

記憶には短期記憶と長期記憶があり

長期記憶は身体的な記憶で

手続き記憶と意味やエピソードの記憶である

宣言的な記憶があります。

記憶喪失者はすべての記憶が失われるかというとそうではなく

知覚的、運動的な技能の記憶(靴ヒモを結んだり、自転車に乗ったり)

は学習したり覚えていたりすることができ

ます。

そのような事実から記憶にはどうやら2つの

システムがあることがわかってきた経緯があります。

たとえば記憶喪失者はある技能を覚えたり学

習して上達したり、記憶して身につけること

ができるが、練習したエピソードは記憶でき

ないということです。

「覚えている」とか「忘れた」とか

簡単ににいってしまいますが

実は体は覚えていたり、

忘れてしまいたいのに

記憶されていたり、

忘れたくないのに、記憶できなかったり

色々考えさせられます。




もしサポートしていただけたら、とってもとっても励みになります