Texel Day 2

11/06/2023

2日目!
泊まっていたエリアが国立公園沿いだったので、自転車と徒歩を駆使して探検に出かけた。この日は6月とは思えない猛暑(30度)で、ふらふらした。でも、気持ちを強く進む。
〈ここから国立公園〉という看板が始まると、私たちの知っているオランダらしいまっすぐな農業の土地、から、ライオンキングでしか見たことないアフリカみたいな土地になる。境目を自転車で走ると右手は今のオランダの風景、左手はアフリカもどき、になり、なかなか脳が混乱する。


昔はこんなんやったかな?な広い草原


自転車で行けるギリギリまで着いたので停めて歩く。高い木がないのでずっと火にさらされている。エルダーフラワーの木がある。お花をとってシロップを作ると美味しい。アーネムにある木から取って作っているけど、ここのは車から遠いから排気ガスが少なそうでいいな、と思う。ただ、見てると近いようで、本当に取りに行こうとすると一生近づけないところにあった。断念。
暑過ぎて力尽きたので、帰宅。
今回はチル旅にする!!ひたすら寝っ転がってバケーションじゃー!と意気込んできたとは思えないくらいチャリも歩きもした。
いくら仲良いとはいえ、一緒にずっといると喧嘩するので、インディーが夕飯の買い出しに行った。
待ってる間、星新一の「ショートショートの広場」を読んだ。気づいたら寝ていて、起きたら顔に本が乗っていた。君は天然色かよ、と自分にツッコむ(本物は雑誌だけど©大瀧詠一)。
パスタでいいよね?というので、賛成。まな板も包丁も一つしかないのでお湯を沸かす人と切る人。切る人の仕事の多さに笑う。もちろんわたしはお湯を沸かして麺を茹でる方のひと。美味しく食べた。
食材と一緒に買ってきた謎のサイコロゲームをした。ビギナーズラックでものすごい運が良く、圧勝した。これは本物の運ゲー。カジノとかにありそう。
運が良ければ、〈波打ち際に打ち上げられる海藻が光る〉のが見れると知り、1日1海ついでに確認に行く。今日は起こらなかった。きっとゲームで運を使っちゃったな。明日は見れますように。
その代わりに、多分、人生で一番綺麗な夕日を見た。あんなに赤くて、でも、オレンジで、でも黄色い、なんとも形容できないあの素敵な夕日はほんまに一生忘れないと思う。だから、海にダイブした。

自然って直接見る方が圧倒的にいいよねえ


つづく、、!

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