給湯器交換をインターネットで比較

不運にも給湯器が故障してしまったため、給湯器の交換を経験しましたが、そこから体感したインターネットの効果について書きたいと思います。

親族宅の給湯器が不調になり、エラー表示が出ているということで、出ていたエラーコード103の内容をみると、「燃焼不良により燃焼能力の低下警告を表示しています」とのことで、そろそろ寿命とのこと。

18年位経過している給湯器なので、十分働いてくれたとは言えそうです。

契約しているガス会社(東急ガス)経由で点検に来た会社の交換見積もりをもらってみたら、46万円。結構しますよね。

昨年(2022年)に自宅を含めて2件給湯器を交換したのですが、東京ガスの指定店の見積もりも同じような金額感でした。

東京ガスライフバルなどの指定店が高いのは予想がつくので、他で購入と交換工事をしてくれるところを探すことにしました。
インターネットで給湯器交換を調べると、給湯器本体の販売だけでなく、工事も含めて手配ができる会社がたくさん出てきます。
2022年は半導体などのパーツ不足などもあり、給湯器がなかなか日本に入ってこない状況だったので、いくつかの会社に問い合わせをして、納期と価格のバランスがよかった会社を選びました。

私がお願いしたのは「ゆ・フォーム」というところです。
他にも、CMもやっている「キンライサー」なども比較しましたが、過去2回の安心感と価格で決めました。今回もゆ・フォームにお願いをし、見積もっていただくと、26万円。指定店の見積もりとは20万円違います。

やりとりは非常にスムースで、主なやりとりの手段であったメールのレス(返信)も非常に速いものでした。
インターネットでのやり取りで、メールのレスが速いというのは非常にストレスが軽減されます。

ウェブサイトから、現在使用中の給湯器の品番を入力すると、同等の現在モデルが標準工事費表示されます。
後は、施工場所や配管接続部分、リモコンなどの写真などを送付して、詳細の見積書を作成してもらいます。
やりとりしている相手はガス機器メーカー出身のベテランのようで、こちらの質問にもわかりやすく回答してくれます。

最終的な見積内容を確認して、発注し、工事日の調整をします。
工事日当日は、契約している工事業者が来て交換工事をしてくるという形で、これは東京ガス系に頼んでも同様ですね。

工事の終了が確認できたら、決済となります。
私の場合はクレジットカード払いでしたが、他にも決済方法は選択可能でした。

以前であれば、指定店にそのまま発注をするのが当たり前だったのかもしれませんが、インターネット上で多くの会社が価格だけでなく様々な競争をしてくれているおかげで、給湯器交換だけで20万円安く済ませることができました。

給湯器のように本体を購入するだけでは使用できない製品も、どこで購入するか比較することが大切であると改めて認識した場面でした。
こういったことを調べるにも、インターネットで簡単にできることは大変ありがたい世の中だなと思います。

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