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職場の教養 4月12日 間違いを注意する

良い仕事をするために、顧客や取引先だけでなく、会社の上司や部下、同僚の間で信頼関係を築いておくことはとても大切です。
特に上司と部下の関係においては、互いに報告・連絡・相談を怠らない姿勢が信頼を深める要点になります。また、部下を指導する立場にある上司の注意の仕方一つで、その関係性の良し悪しも変化していきます。
業務上で…(以下略)

【今日の心がけ】
報告・連絡・相談をしましょう

【1】朝礼のイメージを変える

こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。


【2】 著者の個人的な感想

よくある『怒る』と『叱る』の違い、ってやつですね。
感情的に思いをぶつけても部下は、いや、人は言うことを聞いてくれません。もし言うことを聞いてくれたとしてもそれは、

「この人、怒ると面倒だから気をつけよう…」
「この人、怒ると怖いから気をつけよう…」

と、消極的にあなたの存在を受け止めているだけの、怒られないようにイヤイヤ仕事をしているだけの人になります。そうなると、

「怒られない程度に仕事をすればOK」

という向上心のない人材が出来上がります。

怒ってる人も、怒りのレベルをどんどん上げていかないと部下のレベルが上がってこなくてしんどくなりますし、そのうちパワハラと言われるようになってしまいます。

お互いにイイことなんて一つもありません。

そうならないためにも、叱って伸ばす、褒めて伸ばすを実践しましょう。そのために報連相は大切です。互いに信頼感を高めあって、良い仕事ができるようにしたいですね。


↓職場の教養の感想はこちら↓
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【3】 意見を述べてみよう

ミスを報告することは勇気がいります。たとえ先輩や上司が優しかったとしても、自分が自分のミスを恥ずかしく思い、他の人に知られたくないと秘密にしたくなってしまいます。

しかしそれでは、のちのちに大事になってしまうこともありますし、それが原因で皆さんやお客様の信頼を失いかねません。

そうならないためにも、自分が取るに足らない小さなミスだと思ってもきちんと報告できるようにしたいと思いました。


【4】 役職者は少し視点を変えてみよう

良い報告はすぐにでも伝えたくなりますが、間違いやミスを報告するのは勇気がいることなのかな、と思います。

「怒られるかもしれない…」
「失敗したことが恥ずかしい」
「なにかしらの処罰があるかも…」

などの色々な思いがあって報告をためらってしまうでしょう。
しかし本来であればこういったマイナス感情が起こらないような職場環境を私たち年長者は目指していかなくてはなりません。

先輩や上司は、部下のミスを注意することはあっても責めるようなことはしないでください。たとえ忙しくても感情的にならず必ず理由を説明するようにしてください。

仕事のやりやすい環境を作るため、お互いが気持ちよく働けるための環境を目指していきましょう。

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