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【職場の教養】08月24日(木) 質問への答え方

何かを質問されたとして、その問いに対して明確に応えるのではなく、曖昧な言葉で答えを示唆するにとどまることはありませんか。
例えば、「この仕事を今日中に終わらせることはできますか?」という問いかけに対して、「会議がいくつかありまして」と答えるようなケースです。この場合、「できない」ことを直接伝えるのではなく、間接的に表現しています。
答える…(以下略)

出典:倫理研究所 職場の教養2023年8月号より引用

【今日の心がけ】
明確に伝えましょう



【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したコト、ほかのヒトが話していたイイ話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

それってサービス業向けのスピーチ内容じゃないの?

と思われるかもしれませんが、有料記事に書かれている内容は、業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容にリメイクしています。
ですので…

①職場の教養を読んでも感想が思いつかない
②朝礼当番の日が憂鬱
③いつも同じようなスピーチになる

という方は読んでみて欲しいです。
朝礼当番が月に2回以下の方は…

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【2】 著者の個人的な感想

ああ、この回答をしている部下の皆さんの様子をこれまでたくさん見てきました。そのたびに上司がイライラして「で、要するにどっちなの」って。
上司も指導のためにわかっててイエスかノーで答えさせるように聞き返すんですよね。でも結局、部下のそういうところは治りませんでした。

やがてその上司が辞め、社員の中では私が一番偉くなってしまいました。それと同時にうちの会社から間接的な表現がなくなりました。

あっ…これは私のすごいカリスマ性とか指導力を披露する自慢話ではありません。笑

そう、上司が怖い人だっただけなんです。常に怖い表情(彼的には真剣な表情)で事務所に鎮座していたら、そりゃ「NO」とハッキリ言えません。

その上司は中身は慈愛に満ち溢れた聖父みたいな人だったんですけどね。厳しさの中に潜むその愛情は、残念ながらごく一部の人にしか伝わりませんでした。

さて、何が言いたかったのかと申しますと…。
今日の心がけの『明確に伝えましょう』も大切ですが、上の立場の人間が『明確に伝えてもらえるようにしましょう』を心がけるほうが大事だと思うんです。部下に舐められないように威厳のある態度を示される方が多いとは思います。でもちょっとだけ考えてみてください。それは部下の性格や性質ではなく、自分の態度のせいかもしれない…と。お互いに円滑なコミュニケーションが取れる上下関係を目指しましょう。

有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に原稿を書いています。ぜひご購読をお願いします!
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【3】 意見を述べてみよう

今日の内容は耳の痛い話だと思って読んでいました。私も…

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