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【職場の教養】2023年09月10日 気配り上手

 三月から新しい部署で働いているMさんは、半年ほどお世話になったAさんが定年を迎えるため、その送別会の幹事役を先輩のKさんと共に任されました。
 Kさんは、社内で「気配り上手な人」と評判です。Mさんは〈Kさんからいろいろなことを学べる絶好の機会だ〉と期待に胸を膨らませていました。
 KさんとKさんは打ち合わせを重ね、店の選定から始まり、出欠の確認、花束の準備、サプライズとして流す動画の作成などをしていきました。
 当日は、予定していたプログラムを滞りなく進行することができ、終始良い雰囲気で送別会は終了しました。
 終了後、Kさんから「店員さんにお礼のあいさつをしてから帰ろう」と言われました。「送別会が無事に終えられたのも店側の協力があったからこそだから、きちんとお礼を伝えよう」とKさんはMさんにその真意を伝えました。
 Mさんは〈気配りとは、こういうことなんだ〉と、Kさんの姿勢に感動したと同時に、準備から後始末に至るまで気配りの一端を学んだのでした。

今日の心がけ◆周囲への気配りを大切にしましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年9月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したコト、ほかのヒトが話していたイイ話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

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・朝礼当番の日が憂鬱
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【2】 著者の個人的な感想

一見、当たり前とも思えるKさんの行為ですが、意外とできない人は多いんだなあって、誰かと飲食店に行くたびに思います。

送別会じゃなくても、ランチやディナーで飲食店を利用したときは「ごちそうさま」とか「ありがとう」なんて言葉をかけるものだと思っていました。また、空いた食器やグラスは回収しやすいようにテーブルの隅に寄せておき、調味料なども定位置に戻します。来たときよりも美しく! とはいきませんが、店員さんが片付けやすいようにして帰るようにはしています。お金を払ったからって、食い散らかして帰っていいわけじゃないですからね。

というわけで、周囲への気配りは日々実践していますが、気配りができていないことも、まだまだたくさんあると思います。常に周囲に気を配り、これからも周囲への配慮ができるよう心がけたいですね。

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【3】 意見を述べてみよう

Kさんのように気配り上手になれたらいいだろうなあと常々感じていますが、なかなか…

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