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【職場の教養】2023年09月26日 お裾分け

 Aさんの知人のKさんは、嬉しそうに人に何かを分け与えてくれます。
 Kさんは決してお金持ちという訳ではないのですが、頂き物があるとお裾分けをしたり、自分が買って食べてみて美味しかったときは、同じ食べ物を買い足して周囲の人に差し入れしてくれたりするのです。
 Kさんは料理好きでもあり、何か行事があると、焼き菓子や五目寿司などをたくさん作っては皆にふるまってくれるのです。
 嬉しそうに皆に分け与えてくれるKさんを見ていると、周囲の人も頂いた物と共に幸せな気持ちも同時に受け取った気分になれるといいます。
 そんな時、AさんがKさんにお礼をしようとすると、「そんなことをしなくてもいいよ」と照れ笑いを浮かべます。Kさんにとっては、人にお裾分けをすることそのものが喜びであり、相手の喜ぶ顔を見るのが嬉しいようです。
 今ではAさんも、どういうことを言ったり行なったりすれば、相手に喜んでもらえるかを考えるようになりました。

今日の心がけ◆相手の喜びを知りましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年9月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

という方は読んでみて欲しいです。

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#職場の教養 #朝礼 #朝礼が嫌い #朝礼で声が震える #スピーチ #朝礼当番 #話のネタ #相手に伝わる話し方

【2】 著者の個人的な感想

いいなあこれ~。すごく憧れます。『飴ちゃん食べる?』って言いながらホイホイあげられる関西のお姉様方のようになりたいです。
でも私は性格上できないんですよ。あっ、ケチだからじゃなくてですね…。

「もし相手が嫌いな物だったらどうしよう…」
「お返しを気遣われると申し訳ない…」
「全員に行き渡らなかったらどうしよう…」
「私のことが嫌いかもしれない…」
「私が触ったものは食べないかも…」
「ダイエット中かもしれない…」



というように、このまま書き続けると下に2メートルほどスクロールしないと読めないくらいたくさんのネガティブな感情が沸き上がってきます。で、結局お裾分けできないまま、握りしめた飴ちゃんは私の胃袋の中へ消えていきます。

私もKさんと同じで、自分より相手が喜んでくれるほうが嬉しいと思う性格ではありますが、自分から率先して喜びを提供することができません。しかし相手が望めば、全力で喜びを提供しようと頑張ります。早くKさんのように自分から働きかけられるようにならないとですね。

さて朝礼では。

仕事でもプライベートでも、私利私欲ではなく相手の喜ぶことをできる人が理想ですよね。働くという字は「イ(にんべん)」に「動」と書きます。つまり人のために動くことが働きの本質だと私は思っています。今日はKさんを見習って、相手の喜びを考えてみましょう。

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【3】 意見を述べてみよう

今日は相手の喜びを、ということですが、お裾分けというのは…

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